待降節の集い②~みことばの祭儀~

 今日は待降節第2週目。聖歌隊のハンドベル演奏をバックに、アドベントクランツ2つ目のろうそくに火が灯りました。

 1時間目は全校で“みことばの祭儀”を行いました。司式は横浜教区の内藤聡神父さまです。

 待降節は、イエス様がお生まれになるという嬉しい出来事を前に、みんなで心の準備をする期間です。わたしたちも、お誕生日をお祝いしてもらうと嬉しくなります。思いやりの心、やさしい心で過ごすことで、周りの友達や世界で困っている人たちの中にいるイエス様に、たくさんのプレゼントを準備していきたいと思います。

マーガレットクラブ ライフコミューン訪問

 今日は今学期最後のクラブ活動でした。少し早いクリスマスですが、マーガレットクラブは、ライフコミューンを訪問して、施設のみなさんと一緒に楽しい時間を過ごしました。

 クリスマスの朗読劇をして、そのお話にまつわるクイズをしました。問題がちょっと難しかったようですが、(マリア様の住んでいた町の名前とか、博士の人数とか)みなさん、がんばって答えてくださいました。そして、なんといっても今日一番喜んでもらえたのは手品です。「おお!!」と大きく驚いて笑顔になっておられてこちらも嬉しくなりました。また3学期に、みんなで訪れたいと思います。

待降節の集い①

 今日の御言葉

 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカによる福音書2:11)

 今週の日曜日から、教会ではクリスマスまでの準備をする期間に入りました。カトリックでは、この期間を「待降節(アドベント)」と呼んでいます。待降節には、ろうそくを4本用意し、第一主日に1本目のろうそくに火を灯し、その後、第二、第三、第四と週を追うごとに火を灯していくという習慣があります。カリタス小学校でも、今朝は1本目のろうそくに火が灯されました。

 校長先生からはルカによる福音書の御言葉が紹介されました。ダビデの町に住む人々にとって、自分たちの町に救い主であるイエス様が生まれることは、どんなに大きな喜びであったのか、身近なたとえを用いて語られました。

 街中がクリスマスで華やかなムードに包まれますが、カリタス小学校は待降節の間、お友達や周りの人を思いやりながら心の準備をしていきたいと思います。