運動会 保護者からの感想

先生方の見守りの中で「子どもが主役」ということを、すべての場面で感じ取ることができ、清々しい気持ちになりました。運動会前日、私が「お兄さん、お姉さんたちは早く登校するんだね」と娘に話しかけると、「そうだよ、いっぱい準備があって忙しいの。私もお姉さんになったらやるの」と真面目な顔で言っていました。運動会を通して競技はもちろん、色々な体験をし、素敵な先輩方と接することで、近い将来の自分像が見えてくると思うと、親として本当に楽しみです。運動会終了後、白組の一年生が、片づけをする白組の6年生に「やったー!勝った、勝った」と近寄っていくと、そのお姉さんが「みんながいっぱい頑張ってくれたからだよ!」と話していました。私はこんな言葉が自然と出てくるなんて、すごい!と見とれてしまいました。大変な思いをして準備し、当日も運営、競技、片づけと疲れ果てているはずの6年生。感動しました。  (1年生保護者より)

 先月入学したばかりなのに、きちんと整列し、先生のお話や体操をしている姿にまず感動致しました。演技や競技は、みんなで真剣に勝つ!!という強い心を持ち、仲間と合わせてお客様に見せる目的をしっかり理解しているようでした。上級生のお兄様、お姉様は常に下級生に気を配り、日頃の学校生活もこの優しさに包まれて過ごしているんだなぁと幸せに感じました。
 自分の子が出ていない競技でも楽しく、ソーラン節や組体操はとても格好良かったです。そんな中でも、お友達の背中についた砂を払っていた男の子、ありがとうと素直に言うお友達。運動会でたくさんのドラマを見させていただき、感動の連続でした。とても楽しかったです。  (1年生保護者より)

 運動会お疲れ様でございました。青・白・赤組にわかれた子ども達は、応援団の方々の指示に導かれ、とてもきびきびし、そしてとても楽しそうに参加している姿が、とても印象的でした。団長をはじめとする6年生の統率力の素晴らしさには、感動さえおぼえました。また、学年別のダンスの披露も、日々の頑張った練習がとてもよく見え、子ども達の成長をとても感じることができました。子ども達に主導権を持たせながら、あれ程の完成度にもっていくには、先生方に感謝しなくては!です。素敵な運動会をありがとうございました。  (2年生保護者より)

 毎年大きく形を変えず、伝統を守り続けている中にも、その年々の特徴を出した応援合戦やダンスの披露など、見ていて楽しくも安心感のある運動会だと感じました。今回3年生のソーラン節を楽しみにしていましたが、先生に法被に名前を手書きしてご準備頂いたとのこと、子どもたちも期待と愛情を背に、元気いっぱい気持ち良い踊りを見せてくれたのだと思います。
 片づけにおいても、保護者が声を掛け合い協力して短時間で終わらせてしまうのは、まさにカリタスらしい一面だと思いました。準備をはじめ、大変すばらしい運営だと思いますが、家族とのお弁当の時間がもう少しあれば、もっと良かったのではという気がします。来年も楽しみにしています。  (3年生保護者より)

 今年は初めてクラス対抗リレーに出場しました。リレーで勝つために、本番の数週間前からクラスで練習していました。眠く、疲れている朝も「練習に行かなきゃ」と言って起き、練習していました。クラスの団結力を感じ、子ども達の『本気で頑張る結束力』に改めて成長を感じることができました。娘は、本気で努力することの素晴らしさを実感できたように思えます。   (4年生保護者より)

 運動会終了後、娘が1年生だった時にペアだったお姉さんが観に来られていて、思い切って名前を呼んでみたそうです。そしたら、お姉さんも娘に「○○ちゃん」と名前を覚えていてくださり、「大きくなったね。○○ちゃんが中学生になったら、1年間はまた会えるね」と声をかけてくださったそうです。こういったやり取りも、カリタスらしい縦の繋がり、温かさを感じ、良い出逢いを作って下さっていることに感謝致しました。  (5年生保護者より)

 カリタス小学校の運動会は、高学年生たちの自主性によって運営されていることを、随所に見ることができました。自らの参加競技だけでなく、ほかの競技の準備・進行、下級生のお世話、そしてトイレ掃除まで。6年目にして、初めてそれら一つ一つを意識して見ることで、自分の娘が先生方やお友達と同じ目標に向かって行動する姿を目の当たりにし、子どもの本当の成長を確認させていただきました。  (6年生保護者より)

 小学校最後の運動会は、6年生の成長を強く感じた1日でした。5年前とは逆の立場となり、入学したばかりの1年生を優しく補助する姿、たくましくリーダーシップをとる子、裏方で一生懸命に働く子、一人ひとりが輝いていました。
 組体操では、辛かった練習の成果が一つの形になっていたと思います。辛かった分、感動も大きく、見ている側にもそれが伝わってきました。そして、怪我のないようにと側で見守っている先生方の温かな眼差しに、子ども達との絆を感じました。  (6年生保護者より)

 最終学年の運動会でした。未就学児の頃に参加させて頂いた運動会、娘と一緒に「6年生って立派だね」と心から感じたものでした。6年後はあのように娘も成長するのだろうか?と漠然と考えていたものでした。あれから6年…背も大きくなり、仲間達と共有しながら盛り上げている娘の姿がありました。6年間の学校生活、担任の先生、仲間達のおかげで、協力・団結力というかけがえのない大切なことを、学び教えて頂いたことを、大変嬉しく、感動した運動会でした。ありがとうございました。  (6年生保護者より)

カリタス幼稚園の訪問

 5/29(金)偶然カリタス幼稚園の「バラ組」さんの園児がやってました。バラ組さんは小学校の様子を見学しながら、2年1組さんの総合学習に釘づけでした。それは、「羊の毛を梳く」活動をしていたからです。 事前の取り決めも無く、突然やって来た園児さんを見て、1組のみんなは嬉しくなったようです。何も言わなくても、自分たちのやっている活動を体験してもらおうと園児を前にして話を始めていました。また、毛を梳く道具「カーダー」を渡して『こうやって使うんだよ!』『これ使ってみる?』等と、自然に交流が始まって行きました。2年生が園児を前にして、お兄さんお姉さんとなって教える姿は、自信満々で頼もしさを感じました。

 また、このように自然な形での交流が行われるといいなと思いました。