小学校体育館でカリタス学園の同窓会が行われました。
代々の同窓生と共に、今年の3月に卒業をした新会員も顔を揃えました。例年にない70名以上の参加だったそうです。
学校大好き、カリタス大好きの子どもたち。いつもカリタス中学校で会っている子が多いのですが、小学校で会うのは、また違った趣で、みんな本当に楽しそうでした。
5/23(土)運動会での再開を約束し、家路につきました。
カテゴリー: 全学年
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高学年演技(運動会に向けて)
外での練習も本格的に始まりました。旗体操は授業以外にも練習を重ねているだけあり、しっかり踊っています。今日は組体操の練習を中心に行いました。個人から、2人、3人技、そして10人技とだんだん人数も形も大きくなってきます。高さも出てきて恐怖感との戦いです。でも、失敗してもくじけません。「私は大丈夫だから、私の肩に足をかけて」「もっと上が乗りやすいように頭を下げて」など自然に声が出て、皆で励まし合っています。成功した時のにっこり笑顔、失敗しても次の成功を目指す子ども達の前向きな姿勢に成長を感じます。
マリア祭
爽やかな風と新緑が美しい5月は、マリアさまの月。
マリアさまの素直で優しく強い心にならおうと、毎年5月にマリア祭を行っています。今年度も、ESAアジア教育支援の会から辻さんをお招きし、支援している里子たちの現状について教えていただきました。
インド・ダージリンにある紅茶農園に、私たちが支援している里子たちのグループがあります。その学校で親元を離れ、寮生活をしている7歳の女の子の話を聞きました。お話を聞いて子どもたちと考えたことは、「里子たちのために、募金以外でも何かできることはないか」ということです。
・ダージリンとゆうくににいる女の子がつらそうに生きているのをみてすごくしんぱいしました。マリアさま、わたしたち日本のにんげんたちにできることをさがしています。どうかわたしたちにできることをおさがしください。(1年)
・つじさんのお話を聞いて、私でも出来る事が分かりました。なので、私は今やっている事はもちろん、本をつくったり、里子達のお母さんが作った紅茶を買ったり駅などでやっている募金活動に協力をしたいです。そして、大人になったらインドなどに行き、直接支援をしたいです。(4年)
・私は今まで特に何も思わず、「募金の日だから」とお金を募金箱に入れていました。でもそれは、本当に支援しているのか、里子のために心を込めて募金しているのか。募金はしているけど他の生活態度は、里子たちを考えているのか…。そんなことが頭に巡りました。(6年)
貧しさを次の世代に引き継がせないために、誰からも盗まれない、そしていくらでも分かち合うことのできる知識を教育によって得ることが、里子たちに一番必要なことです。私たちが当たり前のように得られている教育の機会が、いかに大切なものなのか、改めて考えさせられました。