1年生 300kgの粘土で思いっきり遊びました!

11月になり、冷たい風が吹き始め、少し体を動かしたくなる季節となりました。そんな中、1年生は図工の授業で、沢山の粘土を使って遊びました。

造形室に入ると、目の前で待ち受けていたのは、約300キロにもなる、粘土のブロックの山。今まで見たことのない量の粘土に、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。

粘土で円の形の線路をつくり、「さんぽ」の曲に合わせて粘土の上を歩いてみたり、丸めてロールケーキのような形をつくり、思いっきり下に叩きつけてみたり…。粘土の感覚を全身で味わいました。
「アイスクリーム作ったよー!」「まーるく広げてピザをつくってみよう!」と想像力豊かな作品が次々に生まれていきました。

大きな粘土で楽しむ1年生の姿を見ることができただけでなく、最初は粘土を触ることを躊躇していた子が、だんだんと触れ始め、自分の表現したいことを表そうとする姿に感動しました。

1年生 秋祭り!

10月11日、晴天に恵まれた中、秋祭りを行いました。1年生のみんなは、この日のためにお店屋さんの企画や準備などを頑張ってきました。

お祭りといえば、おみこしです。このおみこしも自分たちで作りました。自分の顔やカリタスで出会った好きなものでいっぱいです。太鼓に合わせて「わっしょい!わっしょい!」と元気な声がグラウンドに響きます。

そしてペアの6年生と一緒に、クラスごとに出すお店を回りました。1クラスで3つお店を出しました。「うらないやりませんかー!」「射的に来ませんか!」と呼び込む1年生。自分たちのクラスのお店だけでなく、他のクラスのお店にも興味津々。ゲームを楽しむだけでなく、「どうやって割りばし鉄砲を作ったのか気になる…」という声もありました。

お祭りのクライマックスは盆踊りです。「ゆうき音頭」を保護者の方も一緒になって踊りました。「ゆうき!ゆうき!ゆうきが欲しい!!」と、一生懸命踊っていました。1年生・6年生・保護者の皆様、そして教員、その場にいた全員が、その曲名通り「勇気」をもらえた時間だったのではないでしょうか。

今年も父親の会の皆様をはじめ、様々な方のサポートのもと、無事秋祭りを終えることができました。子どもたちの普段の頑張りを皆で祝福し合うことができた、充実したお祭りでした。

山羊のゆめちゃんと多摩川散歩

10月11日の総合デーは散歩日和にお天気にも恵まれ、昨年度からの計画「山羊のゆめちゃんと多摩川散歩」を実現することができました。この日まで、いろいろな場合を想定して練習や準備をしてきたことが結実した2時間でした。

散歩中のゆめちゃんは周りの草に関心は示していましたが、ガード隊がうまく隠していたので、寄り道も少なく、目的地までスムーズに進むことができました。ゆめちゃんの進む道はゴミも拾われ、ピカピカ。ちりとり・ほうき隊もフンを一粒も残さないように上手にキャッチし、こぼれ落ちたのは手でしっかり拾い、落とし物ゼロで帰校しました。水かけ隊もタイミングよく洗い流して、道を汚さずにすみました。また、喉が渇くのではないかという子どもたちの心配は的確で、時々水を飲みながらの散歩でした。散歩中、ゆめちゃんの成長を1番感じたのはフン袋隊ではないでしょうか。度々したフンを袋に集めて散歩中ずっと運んでくれました。子どもたちに清められ、守られた道を後ろにお供を連ねて歩くゆめちゃんの様子は大名行列さながら。みんなの協力で実現した多摩川散歩、ゆめちゃんとの絆をこれからも深めていきたいです。