あんこ、そら、しろの里帰り

あんこ、そら、しろが里帰りしました。また新学期に戻ってくるとは分かっていながらも、愛情深くお世話してきた分寂しいようで、トラックに入った三頭を最後まで見守っていたり、涙したりしている子もいました。そんな子に、「また戻ってくるから大丈夫だよ。またみんなでたくさんお世話しよう。」と声をかけている子もおり、なんだか温かい気持ちになりました。

別れは辛いですが、その分、戻ってきたあんこ、そら、しろを来年はもっともっと愛情をこめてお世話してくれるだろうなと思います。三頭との日々の中から、貴重な学びをこれからもたくさんしていってほしいです。

1年生 最後の多摩川探検

1年生最後の多摩川探検は、天候、気温にも恵まれ、みんなへとへとになるまで遊びまわりました。定番の土手滑りや秘密基地作り、魚とりに加えて、ブランコや石割りなど新たな遊びも楽しそうにしていました。

1年生では、計6回多摩川探検に出かけました。出かける度に変わる多摩川の様子を楽しみながら、子どもたちの遊びも回を重ねるごとにレベルアップしていきました。子どもたちは自然の中で、遊びながら触りながら感じながら、多くのことを学びます。この1年、多摩川をより楽しむために、考えて工夫して話し合って、知らず知らずのうちに貴重な経験をたくさん積んできました。2年生になっても多摩川探検は続きます。また来年度も、子どもたちの自然の中での学びを、保護者の皆様と一緒になって支えていきたいです。

1~3年生図工 粘土遊び

1年生~3年生は、図工の時間に土粘土で造形遊びを行いました。使った粘土は約300㎏。ブルーシートの広場の上で、1クラスずつ遊びました。たくさんの粘土を見て「わあ!」と驚く子どもたち。重い粘土を持ち上げて、運んで…粘土の道路を作り、粘土の質感や冷たさを感じながら、音楽に乗ってみんなでその上を歩きました。粘土はどんどん平たくなって、次はその粘土をはがしながらロールケーキを作るように丸めました。そしてその粘土を思い切りたたきつけてやわらかくします。このようにして扱いやすい硬さになった粘土で、自然と子どもたちは色々な物を作り始めました。ここからは子どもたちの自由な活動です。思い思いに遊びました。一人でもくもくと作る人もいれば、友だちと共同で作る人もいます。1年生はごっこ遊びをしている人たちもいました。お隣の島まで続く長い線路も登場しました。2年生はお城や椅子、お店屋さんを作る人もいました。3年生は大きな展望台をみんなで作っているグループもありました。

体全体を使って、一人ひとりが夢中になって遊んだ楽しい時間となりました。