1年 初めての塩むすび

今日は、1年生にとって初めての塩むすびの日でした。

毎日初めてのことばかりでドキドキワクワクの日々を送っている1年生。この日も、「今日は塩むすびの日だ!」「塩むすび持ってきたよ!」と、初めての塩むすびの日を楽しみにしている様子でした。

塩むすびの日では、毎月1回、お昼ご飯を塩むすびにすることで、おかずの分をインドやバングラディシュで貧しい思いをしている子どもたちへ募金します。

子どもたちは、塩むすびの日を通して少しずつ、「他の人のために」行動することの良さを学んでいきます。初めは小さなことでも、「他の人のために」行動したという経験を積み重ねていくことで、子どもたちの温かい心は育っていきます。

1年生は、少しずつ他の人の思いに寄り添えられるようになっていく時期です。「他の人のために」ハンガーを順番通りに並べる。「他の人のために」片付けのお手伝いをする。「他の人のために」教科書を見してあげる。入学して約2週間ですが、「他の人のために」する行動がどんどん増えてきています。

1つ1つは小さなことではありますが、その1つ1つを大切にできる1年生に育ってほしいです。

ご入学おめでとうございます

一年生の皆さん 保護者の皆さま
この度は ご入学 誠に おめでとうございます

本日、すみわたる青空の下、カリタス小学校「第60回入学式」が執り行われました。

ちょっぴり大きな制服に袖を通し、真新しいきれいなランドセルをおんぶして、『ピカピカの一年生たち』が登校する姿は、何とも眩しく、かわいらしい…。希望に満ちた一日を迎えられましたこと、一同、嬉しく思います。

二年生が秋に植えたチューリップとパンジーが咲き誇るイチョウ並木を通り、記念撮影スポット「入学式」看板の立つ校門へ。玄関では、六年生がお出迎え。本日のご案内役です。式では、二年生から、歌と踊りのプレゼントもありました。1年先輩の二年生がかっこよく、楽しく伝えてくれるメッセージに、一年生も釘付け。楽しみに胸を膨らませたことでしょう。

一年生のみなさん、カリタス小学校では、たくさんの音楽と出会います。二年生が歌って踊って伝えてくれた曲『きみがだいすき ずっとだいすき』は、本校の教員が作詞作曲した、カリタス=愛の詰まった宝物です。
いよいよ始まった6年間のカリタス小学校生活。動物たち、大自然、友だち、先生との関わりの中で、一年生の皆さんが、たくさんの『だいすき』に出会うことができますように。そして、入学された109名の一年生の皆さんの上に、神さまのお恵みが豊かにありますように。

これからも、六年生をはじめとした先輩が、そして、私たち教員が、精一杯、皆さんの力にならせていただきます。それではまた月曜日、教室で待っています!

『探検しよう、林の奥まで!』

1年図工 わたしだけのぬいぐるみ

1年の図工では、紙でぬいぐるみ作成をしました。
まずは、ぬいぐるみの外側にくる紙の準備です。クレヨンを使って、色の強弱や塗り方を確認しながら、みんなで進めて行きます。ただ強く塗るといっても、えんぴつのように握って濃く塗ったり、ゆっくり時間をかけて少しずつ塗ったりするやり方では、全く違った色が描けます。また、蝶になってふわふわ飛んでいる様子や竜巻を書いたりとイメージで描く練習もします。子どもたちは、集中して作業していました。図工では、全身を大きく使って思いっきり描くことをとても大切にしています。
しっかり塗れた紙を、今度はクシャクシャと揉み柔らかくしていきます。このクシャクシャにすることも指先の活動です。最初は紙が大きく苦戦していましたが、友だちとコツを教え合って下準備が終了です。
布のように柔らかくなった紙を使い、自分の好きな生き物のぬいぐるみを作っていきます。ホッチキスを使って、袋を作り、新聞紙をたくさん詰めます。完成したぬいぐるみには、名前をつけてあげました。名前には、子どもたちのぬいぐるみへの愛情が表れています。