1年生 第3回多摩川探検


 7月3日(月)はとても暑い、暑い日でした。いつもなら行きは歌をうたい、楽しくお喋りをしながら探検に向かうのに、玄関を出た瞬間から「暑い」、そして途中の道も「先生、暑すぎる」と子どもたちは少しバテ気味でした。でも多摩川に着いてからは、思い思いの活動を存分に楽しみました。沼は魚の死骸で「変な臭いがした」と子どもたちは話してくれました。第1回目はテントウムシ、第2回目は蝶々、そして第3回目はカタツムリが大量発生していました。一人で10匹も捕まえたと夢中になって話す子どももいた程です。草滑りやブランコも始まりました。木陰では、靴下を脱いでシートの上でくつろぐ子、絵を描く子どももいました。今回からお弁当を一緒に食べ、5時間目、総合のまとめを保護者の方も一緒に行う機会を持ちました。

 今回も大勢の保護者の皆様にご協力頂きました。活動に夢中になる子どもたちに水分を摂らせ休憩の声掛けをしたり、新しい遊びの提案をして下さったりと、皆様にたくさん支えて頂き、無事に帰ってくることができました。本当にありがとうございました。

1年生から2年生へのプレゼント


 2年生が6月29日から30日にかけて学校に宿泊しました。その時に楽しんでもらえるよう、1年生がプレゼントを考えました。

 1年生は多摩川探検で拾った石を「多摩川の生き物」に見立てました。その際蛍光アクリル絵の具で色を付けました。蛍光絵の具は、ブラックライトを当てると光ります。蝶やテントウムシの模様が鮮やかに浮かび上がり、とても綺麗です。1組、3組は残りの絵の具でドリッピングを楽しみました。絵の具を垂らし、ストローで吹いて風を送り、液を動かします。2組は絵の具を使う最後のクラスだったので、片付けをしながら色水を作りました。ペットボトルにも模様を描きました。ドリッピングの作品を背景画、ペットボトルを光る水として、多摩川の石の側に置き道を作りました。ちょっとした空間ですが、幻想的な世界ができあがりました。

 宿泊当日、2年生はその通路を通り感想を伝えてくれました。「今年は虫がたくさん光っていて驚いた」「まるで宇宙みたいだった」その感想を聞いたら、1年生はきっと大喜びでしょう。図工科として取り組んだサプライズ企画、今年2年目となりましたが大成功となりました。

1年生 動物が来た!


 4月の移動動物園でたくさんの動物に触れあった子どもたちは、「動物のお父さんお母さんになりたい」という強い希望を持っていました。入学したてで、自分の事を優先してきた4月と違い、5月、6月にかけてしっかりと自分の事ができるようになった1年生。動物を飼いたいという気持ちも、少しずつ高まり、どんな動物を飼うか相談してきました。1組が山羊、2組が羊、3組が山羊を飼うことが決まり、校長先生にも許可を頂き、今日を迎えました。

 トラックから降りてくる羊や山羊を今か今かと待ち構える子どもたち。出てきた動物達を見て「可愛い」を連発していました。今年の動物達はお散歩が大好き。子ども達も動物達と楽しそうにお散歩に出かけています。

 動物当番が始まり、毎日奮闘しています。1年生がどんなお父さん、お母さんになるのか、その過程を引き続きブログでお伝えしていきます。