1年生 校長先生と一緒に

 「秘密の部屋へ行くよ」担任の先生の言葉に子どもたちは興味津々。「どこ?どこですか?」子どもたちは不思議そうに歩いて行きました。着いた部屋は、校長室。校長先生が「どうぞ、どうぞ」と子どもたちを迎え入れて下さいました。校長室をぐるりと一回り。「カリタスはお祈りを大切にしている学校です。みんなで手を合わせてお祈りしてみましょう」「朝、宗教室でお祈りをしています。来て下さい」この話を聞いた子どもたちは、早速翌朝お祈りをしに宗教室に行きました。ロザリオを手に取り、校長先生の言葉に合わせて、静かに目を閉じ、お祈りを唱えました。「お祈りカード」をもらって上機嫌。日に日に参加する子どもたちの数も増えています。カリタス小学校の一日は、祈りで始まります。このひとときを大切にしていきます。

1年生 初めての塩むすび

 カリタス小学校では全学年で「しおむすび」の日を設けています。これは10年ほど前、1年生だった児童からの提案で始まった活動です。月1回、「しおむすび」だけのお弁当にして、おかず代を募金し、「お腹いっぱいに食べられない子どもたちの気持ちを考える」時間を大切にしています。1年生もたくさんのしおむすびを持ってきたようです。しかも「自分でおにぎりにぎったよ」という子どももいて驚きました。口を大きく開けて、おいしそうにおにぎりをほおばる子どもたちの表情がとてもいいですね。募金もたくさん集まりました。ご家庭でもしおむすびの意義を感じて下さっているようで、感謝しています。

1年生 外国語と図書も、興味津々

 一昨日は初めての外国語の授業がありました。外国語で話しかけられる子どもたちは、きっとドキドキしていたことと思いますが、しっかり受け答えができました。「あなたの名前は?」と質問されると「ゆずき」「さら」と臆せず答えます。最初は英語、次はフランス語です。歌ったり、踊ったりと子ども達も全身で楽しんでいました。
 昨日は初めて図書室に行きました。図書室の使い方をクイズ形式で学び、貸し出しと返却の方法を学んだ後、子どもたち一人ひとりに図書カードが配られました。自分の読みたい本を決めたら、早速借りてみました。機械の「ピッ」という音が聞きたくて「この本返して、もう一度借りようかな」という子どももいたほどです。