1年生 多摩川探検

 15日の登校時は雨。しかし1年生の願いが神様に届いたのか、その雨も直前にはピタッとやんで9月の探検も出発ができました。曇天の天候に加え、夏休み中の台風の通過に伴い河川敷の草は同じ方向に傾いています。そんな景色の中で真っ赤な彼岸花が秋の風に優しく揺れていました。
 水量の増した沼では果敢に足を踏み入れて生き物を捕まえる子、濁っている川がいつもより勢いよく流れる様子をじっと見つめる子、そこら中で跳びまわる昆虫を追いかける子… 感性の赴くままに数えきれない発見をして返ってきました。
 季節を選ぶことなく通い続けることで、刻々と変化していく自然の大きさを肌で感じる子どもたちの心は満ち足りています。

1年生 お友達が来た!

 1年生の動物小屋が賑やかになりました。ここカリタス小学校へ、二匹の羊がやってきたからです。来た途端、「かわいい」「毛がなくなっている!」「散歩いきたいな」という温かな声が飛び交います。

 これまでは、元気いっぱいやぎのゆきちゃんが一人暮らしを続けてきました。そこに、体調不良が見られ、夏休みから牧場に帰っていた羊のきららと、初めてカリタス小学校に来る羊さん(名前はこれから決めます。)が、やってきたのです。
 もちろん、1学期に亡くなってしまった羊のくろちゃんも、子どもたちの心の中で、今も生きています。

 3匹との新しい生活が、いよいよ始まろうとしています。掃除3倍、エサやり3倍、お散歩3倍!たっぷりお世話して、3匹が気持ちよく、楽しく生活することができるよう、1年生全員でお世話をしていこうと思います。

1年生 ヒマワリ

 2学期になりました。背丈が大きくなっていたのは子どもたちだけではありません。教室前のヒマワリも順調に成長し見上げるほどの背丈になっていたのです。
 図工の授業でヒマワリの絵に挑戦しました。模造紙を縦長に裁断したスケールにぐいぐいと着色していきます。よく見る、身体でたしかめる、そしてヒマワリと対話をすることで実に大きく、伸びやかに仕上がっていきました。大きく伸びやかなのは子どもたちの心でもあります。用紙に命を吹き込む姿は圧巻でした。
 やがて算数の学び合いでは種を数えることで「100までの数」単元に生かされていくことでしょう。