1年図工 クレヨンで育てたミニトマトを描きました その1

 一学期の図工では、絵の具セット(準備・後片付け・パレットや筆の使い方、洗い方など)・クレヨン・はさみの使い方を遊びながら学びました。クレヨンは鉛筆と同じように先端だけで使うのではなく、横に倒して塗る方法があること。単色ではなく、重ねて塗ることで量感がでることを体験しました。(いきなり新しいクレヨンを折って使うのは抵抗があると思い、図工室のクレヨンも使いました。)せっかくなのでこの色遊びを通して育てたミニトマトの葉っぱと実にしてみました。塗って遊んだ後は、葉っぱを見ながら、紙を直に切っていきました。トマトの実とヘタも自分のイメージで丸く切りました。写真は色ぬりあそびと葉っぱの形に切った紙にようじで模様をつけているところです。

1年 一粒の赤い実から広がる幸せ~ミニトマトの収穫~

 わき芽を上手に摘んだのでミニトマトもとても勢いよく育っています。
 時には動物に夢中で水をあげ忘れたり、手入れをしそびれて気の毒な事もありますが、実が赤く実ってくると、毎日楽しみにようすを見に行くことが増えてきました。たった一粒の赤い実を「お母さんに見せたいの」と言って、朝から一日大切に持っていて、大事に大事に手に乗せて電車に乗って帰って行く子もいました。
 一粒の実は小さいけれど、そこから生まれる話はきっと大きく、家族にとって幸せな時間となることでしょう。

1年 クレヨンの色を重ねて塗ってみよう

 図工では、前回は絵の具セットの使い方を兼ねて色あそびをしました。今回はクレヨンの使い方を兼ねての色あそびです。
 せっかくなので、育てたミニトマトの葉っぱを描いてみました。選んだ5色の色を塗り重ねていきます。今まではクレヨンの先端の細い部分で塗っていましたが、今回はクレヨンを横に倒して広い面で塗り重ねて、色を混ぜていきました。最後は、表面の色(見たままの緑が多数)で仕上げました。塗った後は、下書きをせず、葉っぱを見ながら直に切り、爪楊枝で柄を削って仕上げました。
 厚みのある個性的な葉っぱができました。