2年1組 羊毛作品作り

 2年1組では、羊の毛を使って『羊毛作品作り』にチャレンジしています。
この日初めて、実際に羊の毛を使っての作品作りに取りかかりました。あるグループでは、石鹸水を使い『フェルト』作りをしています。羊毛に石鹸水を付けて、両手で羊毛をコロコロ転がしながら、少しずつ少しずつ大きな球を作っていきます。
 またあるグループは、スポンジと針を使って、スポンジの上に梳いた羊毛を敷針で刺していきます。羊毛を増やしながらこの工程を繰り返し行い、大きなボールを作っていきます。
 初めての作業でしたが、どの子も慎重に針を使って、少しずつ作品を作っていました。

2年生が育てた野菜を食べました

 「ジャガイモ」のインカの目覚めを『油炒め!』 同じく「ジャガイモ」の男爵を『蒸かし芋!』 「ナス」「キュウリ」「ピーマン」は全てを混ぜて『和え物!』に。
 これらは、4月から2年生が畑で育て、一番初めに収穫をしたお野菜で、家庭科専科の北市先生が、2年生全員が食べられるように美味しく調理をしてくださいました。
 子ども達は、一通り全員に行き渡った後、それでも残った分を最後の最後まで分け合って食べていました。どこで売っている野菜よりも、自分たちで作った野菜にかなうものは無い!ということが改めてよく分かりました。
 「にこにこジャンプ会」の夕飯作りと、これからの野菜作りがとても楽しみになってきました。

福田さんの特別授業

 2年2組では、本日福田牧場の福田さんをお招きして、特別授業をしていただきました。 授業の内容は『みちゅの出産』についてでした。子ども達には、お世話をしている山羊のみちゅに「赤ちゃんを産んで欲しい」という願いがありました。しかし、自分たちだけでは分からないことばかりで、話し合ううちに次から次へと心配や疑問がわいてきたのです。そこで、「山羊と羊の専門家である福田さんに聞いてみよう!」ということで、福田さんに来ていただきました。多くの疑問や質問にも、福田さんはニコニコして答えてくださいました。最後には「赤ちゃんがお母さんのお乳を飲めないときは、みなさんが飲ませてあげてください。」と、話されました。はてさて「山羊の乳搾り」ができないと大変です。 秋の発情が無事に起こり、お父さん山羊が来て、みちゅが妊娠できたら、来年の春には赤ちゃんが産まれるということも分かりました。福田さんありがとうございました。
 これからクラスで、もう一度、出産をさせるかどうかを話し合って、決めていきます。今日の福田さんのお話で、「赤ちゃんを産ませてみたいな。」と思った子が増えたのではないでしょうか。