二学期始業式

二学期の始業式を行いました。半年ぶりの、通常時刻の登校です。
明日が入学式のため、1年生はいませんでしたが、5学年の児童、500人以上が集まったカリタス小学校は、感染予防のためマスクをしたり、密を避ける行動をしたりしているとはいえ活気にあふれていました。いつもの夏休み明け以上に、嬉しそうな子どもたちです。
始業式は、体育館と教室をつないだオンライン始業式で行いました。4月には紹介できなかった新しい仲間の5人と、二学期から仲間入りした1人が紹介されました。新しい先生の紹介もありました。
明日は入学式です。6年生が全校の代表として来校します。
カリタスの仲間が揃うまで、もう少しです。

3年生 羊さん、またいつか!

1,2年生と2年間、学年のみんなで3頭の羊を育ててきた3年生。本来なら進級前の3月に、3頭を牧場へ見送るお別れ会を行うはずでした。しかし、今年は感染症予防の休校措置ですっかり延期に…。そこで2回目の登校日となった今日、改めて羊たちと直接会って、お別れを伝える時間を持ちました。
「ぼく、家から野菜を持ってきたよ!」「私は、この子たちの羊毛で作った羊のお人形、いっしょに写真を撮ろうと思って持ってきたの!」朝からうきうき顔の子どもたち。久しぶりに会った3頭、あかり・マロ・ふわりは、先月の毛刈りから少しだけ毛が伸びて、さっぱりした姿ながらも撫でるとふわふわ。ふり返ると、カリタスに来たばかりの頃より随分たくましく、大きく成長していました。小学校生活をともに歩みながら、愛情たっぷりにお世話をしてきた3年生のみんなのおかげです。
天気はあいにくの雨模様でしたが、一緒に記念写真を撮ったり、雨振りの隙間をぬってお散歩に連れて行ったり、思い思いに、3頭との再会のひとときを過ごすことができました。直接会える喜び、触れ合える安心感、羊たちの温もりをめいっぱい味わって、エネルギーを得た3年生でした。
「また、いつか会おうね!」「元気でね!」最後は、たくさん撫でて、たくさん話しかけて、そしてたくさん手を振って、お別れをしました。あかり、マロ、ふわり、福田牧場でも元気に過ごしてね!

3年生 みんな会えたね

待ちに待った3年生の登校日。登校日が近づくにつれ、ロイロノートで集めている日記には「はやく学校に行きたいです。」「明日が登校日なのでウズウズしてきました。」などの言葉が増えていました。先生たちも同じ気持ちで3年生を迎える準備をしていました。
初めて入る教室の様子をうかがいながら…、子どもたちはうれしそうな表情で3年生のスペースへやってきました。Zoomで行っている朝の会もこの日は特別な感じ。声のそろったお祈りの響きを体で感じられました。先生からの話ではマスク着用、手洗いの徹底、新しい学校生活(〇らう・〇ける・〇つまらない、〇に何が入るかわかりますか?)の話がされました。
子どもたちが何より楽しみにしていたこと、それは友だちと話すこと、遊ぶこと。密を避けながらの活動ですから、何でもいつも通りとはいきませんが、目いっぱい体を動かして、目いっぱい笑う時間になりました。たまっていたパワーを存分に爆発させて、お終いにはヘトヘトに。社会科で学習している梨の木も初めて実際に見ることができました。「多摩」「秋月」「新星」覚えたられたかな?
一緒にいる。オンライン授業をやってきたからこそ改めて気づいた学校の価値。それを取り戻すことのできた一日となりました。