3年生は山中湖へ宿泊活動に来ています。
　初日は天候に恵まれ、見事な富士山の前でビッグカヌーに挑戦しました。12人で力を合わせてパドルをこぐと、あっという間にスイーっと進みます。いつのまにか湖のまん中。ちからを合わせると、こんなに大きなちからになるんですね。
　食事は給食形式です。みんなで並んで、食事係さんに盛り付けてもらいます。みんなで楽しく食べると、いままでは苦手だった物も食べられてしまうから不思議！
　活動目標の「かがやけ 新しい自分」を、ここでも発見することができました。

　快晴の空のもと、雄大な富士山を眺めながらお弁当を食べ、ビッグカヌーに乗りました。
　みんな元気です！
　自然の中でもっともっと頑張る力がわき、仲間とのつながりが深まりそうです。

　カリタス小学校には、梨の木が3本あります。ここ、中野島は梨の産地なので、毎年3年生が地域学習とともに、地域の方の協力を得ながら、この学校の梨を大事に育てています。

　ここ数年、気温が高くなり梨の実が熟すのが早まってきているそうです。3本のうち、1本は「多摩」という早生種で、8月の上旬に実ってしまいました。この日収穫するのは、「稲城」と「新星」です。早速梨の実のもぎ方を教わって、おそるおそる取ってみました。実は引っ張って取るのもだと思っていた子どもたちは、一度上に上げて取るのだと聞いてびっくり。でも実際にそのように取ってみたら、ポロっときれいに枝から外れました。今日の収穫は、170個にもなりました。学年全員が一人1個ずつ、笑顔で持ち帰りました。

　『今日は、上原さんが来てくれました。今日はみんなの分をとりました。梨は上に上げるとポッととれました。あとは、今年は雨がたくさんふったので虫がたくさんいたと言っていました。帰り、私がもらったのは新星でした。新星は甘くておいしかったです。』