4年生 黒姫宿泊活動 一日目


 カリタス小学校の秋の宿泊ウィークをしめるのは、4・5年生の黒姫高原での4泊5日。昨日から始まりました。今年から宿泊地が妙高から黒姫に変わり(とは言っても位置的にはさほど変わりません。宿が大きく変わりました。)さて、どんな風になるでしょうか?

 4年生は、初めて東京駅から新幹線で宿泊に出かけます。朝、早いのですがみんな元気いっぱい。ニコニコ顔で出発です。

 上越妙高で降りて、黒姫に向かう途中で妙高の「いもり池」に寄りました。天気が良かったので妙高山がくっきりと見え、クラス毎に記念撮影。お弁当を食べ、黒姫妙高エリアの自然の様子がわかるビジターセンターを見学しました。このエリアに熊やタヌキ、テン、ウサギなどが生息していることを知り、「見たいなぁ」と言っていましたが、「熊はいやだ」なんて。

 いよいよ黒姫ライジングサンホテルに到着。開校式をして、トレッキングシューズのサイズあわせをしたら部屋に入りました。ホテルですから、ひと部屋ひと部屋が子ども達には贅沢。喜んでいました。

 あとはしばらく自由活動。ホテルのまわりの広場や森の中で、遊びまわりっていました。

 さて、これから初めてのバイキングの食事です。どうなりますか?

4年生 カリタス幼稚園との音楽交流会


 4年生は今日、カリタス幼稚園の子どもたちに演奏を聴いてもらいに出かけました。曲は先日音楽朝礼でも演奏した「ラ・バンバ!(メキシコ民謡)」、それから「きみがだいすきずっとだいすき」です。かわいい幼稚園の子どもたちを前に、ちょっとドキドキしながら、とてもはりきって演奏していました。ホールいっぱいに4年生の奏でる音楽が響き渡りました。そのあとは、幼稚園の子どもたちが「平和なかみさまのお庭」という歌を聞かせてくれました。かわいくて元気いっぱいの歌声に小学生はみんな笑顔でした。最後はみんなで一緒に聖歌「かみさまといつもいっしょ」を歌いました。

 4年生の感想をいくつかご紹介します。

♪最初は緊張していて足がぶるぶる震えていました。でも演奏が始まるとなんだかとても楽しい気分になってきて体が勝手にリズムにのり始めました。さらに幼稚園生もリズムにのって楽しんでいたので私も楽しくなりました。

♪幼稚園の子どもたちに歌と演奏を聴いてもらうのが初めてなので緊張しました。自分の組だった先生もいたし、ドキドキしていました。でも「ラバンバ」は明るくてきいている人が幸せになるような曲で「きみが大好きずっと大好き」はカリタス小学校のみんなの大好きがつまった曲だからカリタス小学校の代表として頑張ろうと思いました。

♪4年生は学年で演奏したときよりも心をこめて歌っていたと思いました。「平和なかみさまのお庭」を歌っている幼稚園の子どもたちは目がキラキラしていて楽しそうでした。

♪カリタス幼稚園との交流会は幼稚園が歌ってくれたことで、心も体ももっと元気になれたし、やさしい気持ちになりました。

4年生 学年ミサ

 カリタス小学校では、4年生以上になると毎年『学年ミサ』というミサが開かれます。これは、もちろん神父様はいらっしゃいますが、その他の部分は基本的には子どもたち自身の手で行うミサ。進行役から聖歌の伴奏、お祈りなど自分たちの手で創りあげます。

 4年生は初めての学年ミサ。初めてでドキドキしますが、「これ(役割)やってみたい」という子たちがたくさんいて、限られた役を分担するのは大変でした。それでも、学年の3分の1くらいの子たちは何らかの役に就いて頑張ってくれました。

 司式は百合ヶ丘教会の鈴木神父様です。いつもお話が楽しい神父様で、今回は初めて学年ミサをする子どもたちに「(食べ物の)好き嫌い」のお話から、「食事はからだを育てる物。ミサは心を育てるものなんだよ」とお話をしてくださいました。

 一緒に参加してくださった保護者の方も大勢いて、アットホームなミサでした。