修了式・離任式

 本日カリタス小学校の平成27年度修了式が行われました。昨日カリタス小学校を巣立って行った110名の6年生の姿はありませんでしたが、どの学年の児童も4月に比べ大きく成長し今日を迎えました。次にカリタス小学校へ登校するときは、どの子もみな1学年進級し更に逞しくなって新年度をスタートしてくれることと思います。
 さて、修了式の後、小学校では今年度限りで退職、異動をする先生方とのお別れ式が行われました。長年勤務をされてきた事務主任に加え、担任2名が退職の挨拶をしました。最後に、本校校長のカリタス中高への異動の挨拶で、それまですすり泣いていた児童が更に号泣へと変わり会場全体が悲しみに包まれました。
 ところがここで悲しみを吹き飛ばすように、音楽科教諭によるカリタス第2校歌「きみがだいすき!」をピアノで奏でると、全校児童と教職員が一斉に大合唱。1年生から5年生までの全員が大きな声で、退職・異動をする教職員に歌のプレゼントを届けました。
 最後は校長先生を囲み全校児童と教職員で、記念撮影をして全ての式の幕が閉じました。1年間の恵を、全ての方々に感謝いたします。ありがとうございました。

4年 冬の妙高宿泊 2・3日目

 4年生冬の妙高2日目は、一日を通して、思う存分雪とふれあいました。

 メインの活動は、雪像作り。「かまくら」を作る班、かまくらを作るうちに「すべり台」作りに作戦を変更する班…様々でした。

 遂に完成…!
「かまくらに入ると、後ろの音あまり聞こえないんだね。」
「そりに乗ってすべった距離を競争しよう!」
「頭からスーパーマンみたいにすべることにした!」
など、遊び方を次から次へと編みだし、雪を堪能した一日でした。是非ご覧ください、この写真の表情を!

 ちなみに我々教師陣も、看護師さんや添乗員さん総動員で雪像を作りました。黙々と、没頭です。
「ハートの入り口にしましょうか」から、「これ、顔が(干支の)サルになる!」
というひらめきがあり、完成が…これです。
大自然の中だと、知恵やアイデアが自然に湧いてくるのかもしれませんね。

 3日目は、部屋や共用箇所の掃除をしました。伝統の「思いやりのリレー活動」です。次に使う人の気持ちを想像しながら、清掃をしていきました。
 そして最後に雪遊び!精を出して先生を雪で埋めたという子どもたちもいたとかいないとか…!?

 現地での3日間、幸いにも体調を崩した人は出ず、心から楽しんで“雪遊び”をして過ごすことができました。積もった思い出を持ち帰り、帰路につきました。

4年 冬の妙高宿泊

雪景色の妙高へ

 15日から、4年生は冬の妙高宿泊活動に来ています。
今年は初めて北陸新幹線の上越妙高駅を使ってみました。
東京から上越妙高まで2時間弱。
上越妙高から妙高高原まではバスで30分でしたから、移動にかかる時間が減りました。

 今年は暖冬で雪が少ないと言われていますから、「雪がなかったら…」と心配しました。
新幹線で長野を過ぎても、まだ白いものは見えず。
「先生、雪がない」と子ども達も不安そう。
でも、上越妙高駅の直前から真っ白な雪景色が飛び込んできて、子ども達から「わー」っと歓声があがりました。
よかった、よかった。

 妙高自然の家の周辺は、60cmほどの積雪に覆われています。
例年に比べたらずいぶん少ないのですが、子ども達には初めての大雪経験です。
早速、昼から思い切り雪遊びに興じました。
ソリ、スノーチューブで斜面を滑ります。
勢いがついて「きゃー」なんて声が出ますが、みんな笑顔です。
また、スノーシュウで誰も踏み入れていないふかふかの雪の中も散策しました。
ふかふかの雪にすっぽり埋まり、体全体で感じた雪はどんなだったでしょう。
味覚で雪を感じた子も多かったようですよ。

 夜は、澄んだ星空が子ども達を照らしてくれました。