4年宿泊五日目

最終日の今日は、「思いやりのリレー」部屋をお掃除する日です。

シーツの端と端を合わせて…
枕は布団の上にふわっと…
この壁も拭こう!
会うことはないけれど、次に来る人のことを考えて、心を込めて、力を合わせて、掃除しました。

その後は、5日目を共にした班で思い出を分かち合います。「あー!私も思った!」と、友達へ共感する声が聞こえてきます。
そして遂に、閉校式を迎えました。

山、川、野原、サル、トンボにバッタ…大自然に囲まれた妙高で、たくさんの友達と、過ごした初めての四泊五日の宿泊活動は、子どもたちを一回りも二回りも成長させてくれました。帰り道は熟睡のバス車内。この心地良い疲れも、神様のお恵みがあってこそ得られたものです。

月曜日からは冬制服に袖を通し、心あらたに、学校生活に戻っていきます。

4年宿泊四日目

 四年生の妙高宿泊も、いよいよ4日目。朝焼けが迎えてくれました。

 午前中はゴンドラに乗りブナ林へ行きました。2日目のハイキングでガイドさんから聞いたお話を思い出しながら、歩きます。ブナの森は、ふわふわの地面に秘密があるようで、踏みしめながら歩きました。

 近くにはミニアスレチックもあり、ハンモックでゆーらゆら、ターザンロープで「やっほー!」と、楽しみました。

 どっしりとした重みのある陶器に入った、お待ちかねの釜めしをいただいたあとは、教会でミサに与ります。木に包まれた聖堂に響く歌声は、妙高で与るミサならではの心地よさがありました。

 明日はいよいよ帰路へ!思いやりのリレーで、部屋をきれいに片付けます。

4年宿泊三日目

 5日間の宿泊も、早くも3日目。4年生の子どもたちも慣れてきたようです。
 3日目の午後は、源流探検。長靴を履き、川の流れに逆らって、どんどん進んでいきます。
 足を川に踏み入れた途端、「うわー!」「なんだか不思議な感じー」と、歓声があちらこちらから聞こえます。中には、湧き水を少し口に含み、感想を言う子もいました。大自然に触れた子どもたち。心が開放的になるようです。
 また、終盤にある土管の中を突き進む子も。中を通る水に服や靴を濡らしながらも、表情には満面の笑みがありました。
 帰り道では「もう終わりー?」という声。ワクワク楽しい源流探検でした。