5年生 杉板作り

今日は、妙高宿泊最後の全日活動日でした。その最後になって、初めて本格的な雨が降りました。
 その雨は、朝からやむこと無くみんなが楽しみにしていた「秘密基地作り」を中止にしてしまいました。お昼にやめば、午後からでも…と話し合っていたのですが、雨は無情にも一日中降り続きました。
 それでも、雨プログラムに準備をして来た「杉板作り」を朝から行うと、子ども達は夢中で作品に取りかかりました。まずは、妙高宿泊での思い出を五.七.五の俳句で表現することから始めました。俳句が合格出来たら、いよいよそれを一枚の杉板絵に表現します。下絵を完成させられた子から、色付けに進んで行きました。後は、学校に戻って五.七.五の文字を絵の中に書き入れたらば、全て完成です。授業参観でお越しの時は、我が子の作品は勿論ですが、5年生みんなの力作を是非鑑賞してください。
 そして、妙高最後の夜は、火を囲みながら、共に協力し共に生活し共に喜び合った4日間を分かち合う「キャンプファイアー」を計画していました。しかし、こちらも雨のため「キャンドルファイアー」となりました。それでも、代表として準備し練習を重ねて来た係の8名が、全員をリードして思い出に残る素晴らしいひと時を演出してくれました。
 さて、アッという間の妙高宿泊、いよいよ明日が最後の一日となってしまいました。唯一のお土産リンゴを持って帰ります。

5年生 火打山登山チーム

 火打山登山アタックチームは、台風18号が心配で、高谷池ヒュッテ泊を目指し下山を覚悟してスタートしました。そして、1日目の目的地「高谷池ヒュッテ」全員無事に到着しました。流石トレーニングで鍛えて来た子ども達です。元気満々で、ゴールをしました。夕飯まで、たっぷり4時間近く自由に山小屋で過ごしました。5:30に山小屋の夕食時間。メニューは、カレーとハヤシライスの両メニューがお代わり自由。みんなたくさんお代わりをして、後は寝るだけ。早い子は、6:30から寝はじめました。

 翌日、火打山は頂上までスッキリ、風はやみ薄陽が差して絶好の登山日和となりました。7:10に頂上目指して出発しました。2時間後、全員で火打山の頂上に到着しました。北アルプスに、八ヶ岳連峰、何と「富士山、日本海、佐渡島」頂上からの展望は素晴らしかったです。
 台風を心配して行なった登山が、まったくの展開に感動して下山しました。台風の影響は、カリタス小以外の登山者にも大きな影響を与え、山小屋に泊まられる方々は2日間.1人もいらっしゃらなかったのです。
 子ども達は、元気に山の家にもどり、お腹いっぱい夕食を食べていました。

5年生 黒沢池ヒュッテチーム

 黒沢池ヒュッテを目指した黒沢池ABチーム。ガイドさんから、登山のルールや、森と動物など自然の楽しみ方を学んだりしながら登りました。険しい所もありましたが、声をかけあうなどチームワークで乗り切り、無事にヒュッテにゴール! ヒュッテでは、支配人のマークさんがアメリカンジョークで迎えてくれ、楽しく過ごすことができました。夜は星空も綺麗に見えるなど山小屋の生活が楽しみました。ネパール出身のサミルさん(お父さんはカレー屋さん)の本場のカレーも美味しかったです。

 翌日も、自然を楽しみながら無事に下山しました。みんな元気です。