陸上記録会

・壮行会
今年度は、創立記念の集いが行われる前に、陸上記録会に参加する子どもたちのために、「壮行会」が行われました。実は、何年も陸上記録会に参加していますが、全校児童の前で「これから陸上記録会に参加してきます。応援よろしくお願いします。」と伝えたのは、はじめてのことです。
やや緊張した顔で、全校児童の前に立ち、「これから陸上記録会に行っていきます。たくさんの賞状をもらってきます」と力強く伝えました。
短い時間の壮行会でしたが、全校児童の前で「行ってきます」と伝えられたこと、そして、温かい大きな拍手で送り出されたことは、子どもたちの大きな力になったかと思います。果たして、結果はどうだったのでしょうか?

・白熱の陸上記録会!
10月11日(水)に、第57回児童陸上記録会が行われました。5・6年生の限られた人数での参加ではありましたが、会場では終始歓声と熱狂の大盛り上がりでした。参加校は全部で5校、約450名の児童が一堂に会し、陸上競技に取り組みました。競技中は、自分が出場する種目を全力で取り組むことはもちろんのこと、仲間を応援したり賞賛を送ったりする場面でも、全力を出し切っていました。参加した児童はきっと完全燃焼によって記録会を終えたことと思います。また来年度の参加が今から待ち遠しいです。

5年生 ネットリテラシー講座

携帯電話(スマートフォン)やパソコン(ネット)を使ったトラブルや問題行動についての対応を学ぶ勉強会を5年生対象として行いました。
これらの問題に関してのアドバイスや危険性について、講師の方に具体的な事例を使って話して頂いた後、子どもも保護者もグループを作り、問題点と解決策をワークショップ形式で出し合いました。最終的にはクラス毎にグループ発表で分かち合いました。

5年生 卒業生とのオンライン交流

卒業生とオンライン交流をしました。幼稚園・小学校・中学高校までカリタス学園に在学をして、現在大学2年生の先輩です。幼稚園からカリタスの外国語教育に触れ、語学が大好きになったそうです。中でもフランス語に魅せられ、海外を旅していたときに「今後100年間で世界中にある7,000語のおよそ半分の言語は消滅してしまう」という何とも恐ろしい状況を知り、居ても経っても居られなくなってしまったそうです。この言語消滅の危機を何とかできないだろうか!と立ち上がり、失われて行く前に自分の手で、世界中で使われている少数言語がこの地球上に存在していた事実の証を残すべく、世界一周で言語を記録保存する活動に立ち上がったのです。そして、大学2年生に進級する前の春、単身でカナダ、メキシコ、アフリカに渡って言語記録に奮闘してきました。

先輩は今、西アフリカのセネガルで活動をしています。今日は活動の発端・活動の内容・今後の予定などを聞きました。「小学校の頃の自分は、勉強や運動等色々な部分で自分と人とを比べて自分に自信が持てなかったです。でも、今は『人は人、自分は自分』ということが分かるようになり、一人で世界を巡りながら自分にとても自信が持てるようになりました。色々な国へ行き、色々な人と出会って自分が凄く成長できているなと感じています。」ということも話してくれました。

今後も時々オンラインで繋がって、世界一周の活動の話を伺う予定です。