本年度の秋季仏検5級には50名もの受験希望者がいます。その為、今年度からカリタス小学校を準会場にして行うことになりました。6年生のこの時期、何かと忙しい昼休みですが、大勢の子どもたちが昼休み勉強会に参加しています。先生に言葉のルールを説明してもらったり、友だちと一緒に練習問題を解いたり、小学生としてはちょっと背伸びをした勉強ですが、それでも大好きなフランス語がもっとわかるようになりたいと、11月15日(日)の試験での全員合格を目指してがんばっています。
カテゴリー: 6年生
タブレットを用いた研究授業
本校の外国語アドバイザーの久埜百合先生をお迎えし、4・5・6年生でタブレットを使った英語授業研究を3日間にわたって行いました。9月以来4・5・6年生の英語の時間は、テキストであるAction1,2のデジタル版を生徒全員がタブレットで使っています。テキストの著者であり、デジタル版の開発に携わる久埜先生に、実際に授業でどう使うか、子どもたちがどう学習を進めているかを見て頂き、授業後は関係する外国語科教員が全員参加して細かい点まで長時間話し合いました。これは近い将来、各ご家庭でも英語のデジタル自学を可能にすることを視野に入れた、他校では例のない革新的な試みです。限られた授業時間数の中で、少しでも子どもたちに英語力を付けて欲しい、良い英語の音をたくさん聞き、耳を慣らし、文がスラスラと読めるようなって欲しいと研究を続けています。
WFPエッセイコンテスト2015 表彰式
今年もWFP(World Food Programme国連世界食糧計画)主催のエッセイコンテストに応募し、6年生の冨永萌夏さんが小学生部門賞、同じく6年生の田中菜々美さんが審査員特別賞を、そして5年生の藤澤紗菜さんが佳作を受賞しました。おめでとうございます!
カリタス学園の創立記念日(10月16日)は、世界の食糧問題を考える「世界食糧デー」と重なり、この日にコンテストの表彰式が行われました。表彰式後は審査委員長の湯川れい子さんや他の受賞者の方々、協賛企業の方々と歓談する時間もあり、たくさんの方との出会いの場でもありました。
これからもカリタス小学校では、日々行っているインド・バングラディシュの里子支援や、しおむすび募金を通して、世界の飢餓問題や子どもたちに目を向け、寄り添い、考えていってほしいと願っています。
今年は過去最多の15,841の作品が寄せられました。応募1作品につき、給食3日分(90円)が協賛企業の協力により国連WFPに寄付され、学校給食支援に役立てられます。
●WFPエッセイコンテスト2015
https://www.wfpessay.jp/2015/