わんぱく相撲全国大会神奈川地区予選会

わんぱく相撲全国大会神奈川地区予選会が開催されました。

本校からは5年生女子2名が参加しました。

この大会は、5月7日(土)に実施された「川崎市こども相撲大会」で優秀な成績を収めた子どもだけが参加資格があり、そして優勝者は8月の全国大会(in 沖縄)への出場権を獲得することができます。

果たして結果は・・・。

見事、優勝!!そして、準優勝でした。

優勝者は、8月21日に開催される「わんぱく相撲女子全国沖縄浦添大会」の出場権を獲得しました。そして、準優勝者は補欠として一緒に大会に同行することができます。

本校初の全国大会出場!!2人ともおめでとうございます!!

第3回校内研究会

第3回も小林先生(早稲田大学教授)を迎え、校内研究会を行いました。
今回は1年生の総合と4年生の英語です。
1年生の総合の授業では、はじめての多摩川探検に向けて「どんなことをして遊ぶか」を子どもたちが考えました。教師が下見の際に撮った写真を見ながら、「虫をつかまえたい!」「木のぼりをしてみたいな」など、たくさんのアイデアを出していました。子どもたちが考えた「やってみたいこと」を、実際に多摩川探検で実現できるといいですね。
4年生の英語では、名詞に「s/es」がつくことについて学習しました。写真に写っている動物の足が何本あるかを英語で表現する、写真に写っている動物の足の本数だけを聞いて何の動物かを当てる、などの活動が行われました。英語を使って張り切って発表する子どもたちの姿が見られました。
教師は授業に向けて「単元構想図」や「学習指導案」を作成します。準備段階から「あの子」「この子」の姿に思いをめぐらし、「一人ひとりを大切にする」ためにどのようなことができるかを考えます。今後も「学習指導案」を書き、校内研究会を重ねていくことで、授業力を磨いていきたいです。

第2回校内研究会

研究指導講師の小林先生(早稲田大学教授)とともに、今年度2回目の校内研究会を行いました。今回は、2年生の算数と5年生の国語の授業で学ぶ子どもたちの姿を参観しました。授業後の研究会では、今年度の研究重点目標「一人ひとりを大切にする」ということを念頭に活発な意見交換がされました。

算数の授業では、前時のある児童のノートを生かしたいという教師の願いが込められていました。教師が「これはある子のノートなんだけどね…」と提示すると、案の定、子どもたちがふっと手を止めて、そのノートに視線を送る姿が見られました。一人の子のノートに書かれた考えを大切にしたいという教師の願いが、クラス全体で友だちを大切にする姿につながる場面でした。授業では既習事項のさくらんぼ計算でつまずいている子が見られた場面もありました。一人ひとりのつまずきを知り、今後の学力差とならないようにすることは、教科の中で「一人ひとりを大切にする」ことにつながることを確認し合いました。

国語では、クラス替えをした子どもたちが、インタビューを通して友だちの魅力を引き出し、互いを知るという単元でした。そして、お互いの話をよく聴き合うことで、「一人ひとりを大切にする心」を育んでいくことが教師の願いでした。この単元を始めるにあたり、教師は「単元構想図」を描きました。その中で、教科の目標と重点目標が合致する部分はどこだったのかということについて、教員間で話し合いました。このように子ども達の学びの姿を想像しながらする教科・教材に対する教材研究自体が、一人ひとりを大切にすることであると学び合いました。

最後に、タブレットを使った授業では、同じ教室で学んでいるのに、教師や子どもの目線がiPadへ行ってしまうことへの心配が語られました。「教室でともに学ぶ」ことと「iPadの活用」は、ICT時代だからこそ研究していきたいことの一つです。子どもたち同様に、学びつづける教師でありたいと思います。