旧6年1組のアスレチック補修


 昨年度の総合で制作したアスレチック。在校生がたくさん遊んでくれるので、時にメンテナンスが必要になります。

 今回は、同窓会を兼ねて、メンテナンスと橋を少し低くする改造をしました。卒業から7か月、一回り大きくなった中学校1年生。集まった瞬間に、小学生に逆戻り。思い出話と共に、柱の踏み固め、橋桁の切断に取り組みました。

 補修が済んだ柱、高さの低くなった橋、また、これからも、「カリタスの子どもたちに楽しく遊んで欲しい」という卒業生たちの気持ちが届きますように!

モンゴル国・教育視察団来校


 モンゴル国から教育委員会職員、幼稚園教員、小学校教員総勢30名の方々が、カリタス幼稚園とカリタス小学校の見学に来られました。小学校では、1年生から6年生までの全ての授業を参観され、どの授業も熱心にメモを取りながら教室を興味深く回られていました。

 

 6年生の算数の授業では、児童からの質問を受け子ども達に分かりやすく答えてくださる場面が印象的でした。また、5年生の各クラスでは、モンゴル語で「サイン バイノー」と、視察団の方々に「こんにちは」の挨拶を交わす場面もあり、流石カリタスの児童だと感じました。

 参観後は、会議室にてモンゴルの先生方と本学園の幼稚園園長、小学校校長、外国語の教員とで、それぞれの国の教育の特徴やカリタス学園の印象について昼食を取りながら和やかに意見交換が行われました。

アスレチックの制作


 昨年の6年1組の子どもたちが総合で取り組んでいたアスレチック作り。残念ながら完成を見ずに卒業をしていきましたが、中学生になった今、ひと月に一度、学校に集まって、制作を続けています。

 今回は、丸太の上に乗ったとき滑らないように、足が乗るところに溝を作りました。在校生に遊んで欲しい!その気持ちを大切に、安全なアスレチック作りを、そして、メンテナンスを続けています。

 あと、2回くらいの作業で完成をします。自分たちで森の木を切り倒し、皮をむき、長さを整え、グラントに穴を掘って、木を立てました。費用を捻出するために、秋にはイチョウの実を洗い、銀杏にして販売しました。そんな活動も、ゴールが見えてきました。

 もう少し、懐かしい面々でがんばっていく決意を、子どもたちは固めていました。