聖劇の練習

11月からクリスマスミサに向けて聖劇の練習を行っています。

最初は台詞を言うことに精一杯だった子どもたちも、台本を見ないでも言えるようになり、自分の言う台詞にあった動きや表情を考えながら練習に取り組んでいます。

今日は衣装合わせと聖歌隊との合同練習を行いました。実際に衣装を着てみると、動きにくい部分もあったり、歩き方にも気をつけなくてはいけなかったりと意識すべき部分も増えてきますが、より気持ちを込めて演技ができるようになるのではないかと思います。

まだ動きがぎこちなかったり、声が小さくなってしまったりする場面はありますが、日に日に上達していく子どもたちの姿をみて頼もしく感じます。

クリスマスの大切さを見ている人に伝えられるよう、本番まで練習を続けていきます。

待降節の集い①

待降節が始まり、小学校では1回目の集いが行われました。聖書のみ言葉を聞き、聖歌隊のハンドベルに合わせ聖歌を歌い、一つ目のろうそくに火を灯しました。神父様から、教皇様がいらっしゃるとき、たくさんの準備があったことを伺いました。私たちもこれからイエス様を心の中にお迎えします。一日の中で少しでも他の人のために時間をつかう、許せなかったことを許すなど、ひとりひとりどのように心の準備ができるか考える機会となりました。

点灯式

まもなく待降節を迎えるにあたり、学園では点灯式が行われました。点灯式では中高の壁面にツリーを模したイルミネーションが点灯されます。今年はあいにくの雨で点灯の瞬間を皆で分かち合う事は出来ませんでしたが、雨の中灯された光にそれぞれが思いを馳せました。

点灯式では、参加者全員で祈り、その祈り中で小学校の聖歌隊と中高コーラス部の奏でる聖歌が流れます。小学校の聖歌隊は、クリスマスの喜びを伝えるために結成されます。お御堂には大きなクリスマスツリーのライトアップがなされ、これから約1か月、カリタス学園はクリスマスをむかえる喜びに包まれます。