3年生 しんゆりアウトリーチ

3年生を対象にしたクラス作りのワークショップが二日間にわたって行われました。グループの中での「対話」を大事に演劇の要素やあそびを通して、お互いをより知るきっかけとなりました。仲間との絆を深めて温かいクラス、学年へとつなげていければと思います。

3学期サッカー交流会

3学期のサッカー交流会が行われました。今回はカリタス小学校のグランドで相模女子大学小学部のみなさんと一緒に交流を深めました。
両校とも男子女子がそれぞれ15名前後、合わせて55名ほどの人数が参加しました。交流会では、それぞれのサッカー経験に応じて、簡単なミニゲームで遊んだりフルコートで試合をしたりするなど、自分で活動内容を選んで取り組みました。
ミニゲームではカリタスと相模女子大の混合チームで和気藹々とミニゲームを楽しみ、試合では男女別でカリタスVS相模女子大の熱い戦いが繰り広げられました。交流会の最後には両校一緒にお昼ご飯(軽食)を食べ、和やかな雰囲気の中交流会が閉じられました。
今年度のサッカー交流会は最後となりましたが、また来年度も多くの学校とサッカーを通して交流会を深められることを楽しみにしています。

LFIT(東京国際フランス学園)との交流会

6年生の教室にLFIT(東京国際フランス学園)の生徒18名が遊びに来てくれました。
カリタス小学校では1年生からフランス語の授業がありますが、同年代のフランス人とコミュニケーションをとるのはほとんどの子にとって初めての経験です。
今年のLFIT交流は12月から始まりました。LFITの生徒たちが送ってくれた自己紹介動画を見た6年生からは「日本語じょうず!」「この子たちと友達になりたい。いつ来るの?」「おれもサッカー好き!」と、興味津々な声がすぐにあがりました。クリスマスの挨拶と自己紹介をフランス語で書き、かわいいイラスト入りのクリスマスカードを仕上げて送りました。LFITの先生によると、フランス人の生徒たちはとても喜んでくれて、ぜひお返事を書きたい!と言ってくれたそうです。
1月には「あけましておめでとう」と日本語で一生懸命書いてくれた素敵なメッセージカードがカリタス小学校に届きました。自己紹介動画やメッセージカードを見ながら「どんな子がカリタス小学校に来てくれるのかな?」「こんなこと一緒に話せたら楽しそうだな♪」と、一人一人が想像を膨らませ、LFITの生徒の紹介カードを作成しました。そのカードは来校した際に名札としても使用したのですが、みんなとても喜んでくれました。
当日は雪の影響で到着が遅れてしまい、交流時間は短くなってしまいましたが、「習字」を体験してもらったり、英語・フランス語・日本語で「なんでもバスケット」を楽しんだりと有意義な時間を過ごすことができました。また、フランス人にはとても珍しい「お掃除」を体験したいという希望もあり、みんなで一緒に教室の掃除を行いました。
最初は、どうやって話しかけたらいいか分からない…と緊張している子も多かったのですが、気づくとiPadを使ってフランス語を調べたり、一緒に筆を持って漢字を書いてあげたりと、自分たちで工夫している姿も見られました。お弁当も一緒に食べ、休み時間にはサッカーやドッジボール、かくれんぼをして楽しく遊びました。一緒に遊ぶことで、言葉の壁を乗り越え、仲良くなることができました。
午後はLFITの生徒たちが日本語で学校紹介や授業紹介をしてくれました。日本語で一生懸命話そうとしていることが伝わるとても素敵な発表でした。最後はみんなで一緒に、日本語とフランス語で「小さな世界」を元気よく歌いました。とても楽しく貴重な交流ができた一日となりました。