4年生 初夏の宿泊1日目

待ちに待った4泊5日の宿泊活動が始まりました。
長野と新潟の境まで新幹線に揺られました。ロータリーに停まっている大型バスに乗って、黒姫高原へ向けていざ出発です。

いもり池を散策した後は、待ちに待ったホテルへ直行しました。

トレッキングシューズの説明を聞いたり、お部屋では、シーツを敷いたり、荷物を出したり、ごろごろしてみたり、写真を撮ってみたり、和やかに過ごしました。夕食からは、ごはんの配膳も自分で行う生活が始まりました。

友だちと声を掛け合い、手を取り合い、楽しみな気持ちに満ちた宿泊の初日が始まりました。明日は、カトリック妙高教会、苗名滝、童話館に向かいます。

4年生 冬の宿泊 2日目

昨夜はよく眠れたのでしょうか、朝から元気に身支度を始める子どもたち。秋に学んだ宿泊における生活の仕方を生かして声を掛け合っている姿もみられました。朝ご飯をいただいたら、スキーウエアに着替えて、6チームに分かれて、かまくら作りです。
スコップやバケツ、雪だま製造機?!などを使ってグループみんなで雪集めを始めました。ドーム状に雪を積み上げるのですが、気付くと富士山の形に……。なかなかドーム状に積み上げられないようです。
お昼近くになり、餅つきが始まりました。自分たちで餅をつくのですが、きねが重くて思うようにつけません。そのような時は男の先生方の出番です。無事にみんなでおいしくお餅をいただくことができました。
午後はそこで蓄えた力を生かしてグループごとにかまくらを完成させました。夕食後にもう一度「夜のかまくら」をみんなで囲み、2日目の活動の振り返りを行いました。

4年生 秋の宿泊活動 5日目

最終日5日目は、あいにく朝から雨でした。
子どもたちは起きてから荷物の整理をしたり布団カバーを外してまとめたり、布団をたたんで重ねたりと、着々と帰る準備を進めました。
本当は早く準備を進めて、外で遊ぶ時間をたくさんとる予定でしたが、外はザーザーの雨……。最終日に濡れて帰るわけにもいかないため、宿泊の振り返りをすることにしました。思った以上に、子どもたちは静かに集中して、5日間をじっくり振り返りました。ちょうど振り返りが終わる頃、ザーザー降っていた雨が止み、晴れ間がのぞいてきました。その数十分の晴れ間を逃すことなく、見事、学年写真を撮ることができました。きっと日頃の行いがいいからでしょう。
その後、閉校式を行い、バスに乗り込み、東京駅に無事に帰りました。
余談ですが、疲れ切って新幹線の中では静かに寝ているかと思っていましたが、ほとんどの子どもが寝ることなく、元気におしゃべりしていました。もちろん、他の人の迷惑をかけないように。
次は、1月に冬の宿泊があります。どんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです。