クリスマス・待降節に向けて

11月16日(木)小学校の教職員によって多目的ホールの馬小屋・クリスマスツリーが設置されました。多目的ホールを通る児童も、馬小屋やツリーを見ながら、待降節の時期が来ていると実感しているようです。イエス様の誕生の場面を陶器の人形たちが物語ります。クリスマスミサの後には、馬小屋の中央に生まれたてのイエス様が置かれます。イエス様のご誕生を心から楽しみに待ちましょう。

マリア祭

今日は、マリア祭が行われました。

今年も、宗教室からのオンライン配信となり、各クラス教室での参加となりましたが、マリア様に百合をお捧げし、全校児童で心をひとつに祈ることができました。マリア祭ではESA(アジア教育支援の会)の辻󠄀さんから、インド、バングラディシュにいる、カリタスで支援している子どもたちの話を聞かせていただきました。カリタスの子どもたちは皆、世界のために、あるいは遠く離れた場所に暮らす仲間である支援先の子どもたちのために、塩むすび募金や日々の祈りなど、自分たちにできることひとつひとつのことに、心を込めて続けていこうと気持ちを新たにすることができました。

5月は聖母月

5月は聖母月、マリアさまの月です。
毎年、5月の1か月間、希望する児童は、コパンの児童がリーダーとなって朝の時間に祈りを捧げています。今年は、カリタス幼稚園の新園舎が小学校のすぐ隣に完成したので、カリタス幼稚園の「かみさまのおへや」でお祈りをしています。カリタス幼稚園園長のシスター木田も一緒にお祈りをしています。お祈りが始まるまでの時間、ステンドグラスやロザリオのことも教えてくださいます。

「かみさまのおへや」の扉やステンドグラスは、あざみ野にあったカリタス修道院で使われていたものです。朝日が当たったステンドグラスの床に映る影は、とても素敵です。この時間にしか見られない美しさです。カリタス修道女会のシスターたちが、毎日、何十年と捧げてきた祈りが、子どもたちの心に受け継がれていくのを感じます。

来週は、マリア祭が行われます。
今年もESA(アジア教育支援の会)の辻󠄀さんからインド、バングラディシュにいる、支援している子どもたちの話を聞かせていただきます。