マリア祭

毎年行われているマリア祭。今年は4年ぶりに全校児童が体育館に集まっての開催となりました。コロナ禍による制限も落ち着き、日常が取り戻されつつある喜びをかみしめつつ、ユリの献花をして心を一つにして祈りました。

今年もESA(アジア教育支援の会)の辻さんから支援先の学校の様子をうかがうことができました。今回は現地の学校の様子を、映像を通して伝えてくださいました。写真では伝わらない、現地の方々の温かさ、子どもたちの元気な声や笑顔をより鮮明に感じることができました。辻さんが伝えてくださったお話で現地への思いを新たにし、支援先へ想いを馳せながら塩むすび募金や日々の祈りを続けていこうと思います。

4年生 聖書授与式

カリタス小学校では、4年生になると大人用の聖書を子ども達に手渡します。その式(聖書授与式)が、今年度1回目の宗教の時間に学園のお御堂で行われました。

学年全員がお御堂に集まって「祈りの時間」の中での式です。聖歌を歌ったり、聖書の御言葉を聞いたりした後、校長先生から一人ひとり聖書が渡されました。聖書を手にした子ども達は、早速、聖書を開いて書かれている御言葉に目を通していました。

この聖書が子ども達の心の糧となり、生涯に渡って拠り所になると嬉しいです。

感謝ミサ

今日は、感謝ミサがありました。3年ぶりに、全校児童が一堂に会して行われました。

この一年、神さまから頂いたたくさんのお恵みに感謝し、明日小学校を卒業する6年生の前途を祝福するミサでした。

「キリストはブドウの木。わたしはその枝のひとつ。」

愛とは、神さまとつながっていること。周りの人とつながっていること。家族や友だちと言い争いをして、すぐに仲直りができないときもありますが、それでもつながっていることが大切だ、それが愛(CARITAS)なのだと神父様が話されました。

小学校を巣立つ6年生と、今まで一緒に過ごしてきた友だち、動物たちと、たとえ離れていても、いつも神さまの愛でつながりを感じて歩んでいくことができますように。