山羊のゆめちゃんと多摩川散歩

10月11日の総合デーは散歩日和にお天気にも恵まれ、昨年度からの計画「山羊のゆめちゃんと多摩川散歩」を実現することができました。この日まで、いろいろな場合を想定して練習や準備をしてきたことが結実した2時間でした。

散歩中のゆめちゃんは周りの草に関心は示していましたが、ガード隊がうまく隠していたので、寄り道も少なく、目的地までスムーズに進むことができました。ゆめちゃんの進む道はゴミも拾われ、ピカピカ。ちりとり・ほうき隊もフンを一粒も残さないように上手にキャッチし、こぼれ落ちたのは手でしっかり拾い、落とし物ゼロで帰校しました。水かけ隊もタイミングよく洗い流して、道を汚さずにすみました。また、喉が渇くのではないかという子どもたちの心配は的確で、時々水を飲みながらの散歩でした。散歩中、ゆめちゃんの成長を1番感じたのはフン袋隊ではないでしょうか。度々したフンを袋に集めて散歩中ずっと運んでくれました。子どもたちに清められ、守られた道を後ろにお供を連ねて歩くゆめちゃんの様子は大名行列さながら。みんなの協力で実現した多摩川散歩、ゆめちゃんとの絆をこれからも深めていきたいです。

4年1組「カリタス夜空連」が『踊れ西八夏まつり』に参加してきました

総合で昨年度から阿波おどりに取り組んでいる4年1組「カリタス夜空連」は、9月7日の土曜日、『踊れ西八夏まつり』に参加してきました。

西八王子駅で開催されるこのお祭りは、「阿波おどり」だけでなく、今年は同日に「エイサー」、翌日には「よさこい」と、三つもの伝統芸能が味わえる特別なお祭りです。
一学期、クラスの一人が『踊れ西八夏まつり』が開催されることを知り、直接連絡をとって参加を申し出たところ、「カリタス夜空連」の出演を認めていただきました。

とても暑い日でしたが、陽が傾き、どこか涼しくなって、「いよいよだ」という空気感に包まれてきました。
一つ目の演舞場は、駅前広場。大勢のお客さんに囲まれた「THEステージ」と言える場所です。お囃子の音とともに、晴れ舞台に踏み出していきました。はじける笑顔と真剣な顔つきで、そして堂々と、しなやかに…みなで踊りきることができました。
二つ目最後の演舞場は、東商店街。道幅がぐっと狭くなり、お客さんがすぐそこに。この熱気と臨場感は、商店街だからこそ味わえるものでした。今年は、お囃子の楽器に挑戦する子もいて、昨年度以上に“みなでつくった夜空連”をお見せできたのではないかと思います。

今年度は、阿波踊りと並行して、「絶滅危惧種を助けるための募金」も行っています。踊りの興奮冷めやらぬ中、すぐに街頭に立って声を張り上げました。「踊り上手だったよ」と声を掛けてくださる方もいらっしゃり、街の方のあたたかさにも触れたかけがえのない時間となりました。

最後は、みな異口同音に「楽しかったー!」と、心満たされた様子でした。

お祭りに出させてくださった『踊れ西八夏まつり』の関係者の皆さま、街頭でご声援や募金を恵んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

これを力に、これからも、「みなを笑顔にしたい」と意気込む“カリタス夜空連”の活動は続いていきます。

1年生の動物を紹介します

4月23日の移動動物園で、牧場の動物とふれ合ったところから始まって、総合の時間にクラスでどんな動物を飼いたいかを話し合ってきました。それらの動物について調べて発表したり、2年生からヒツジやヤギのお世話の仕方について教えてもらったりしながら、少しずつ1年生たちも動物を迎える準備を進めてきました。

7月5日、待ちにまっていた動物たちが福田牧場からやって来ました。
トラックから出てきたヒツジ2頭、ヤギ1頭はとても小さくて、たくさんの子どもたちに囲まれて少しおびえている様子でした。

1組は、全身真っ黒のヒツジで目がきらきらしているから、きらちゃん。
2組は、チョコレートみたいな色のヒツジで、ちょこちょこ歩く姿から、チョコちゃん。
3組は、雪のように真っ白い毛のヤギで、ゆきちゃん。
と名前をつけました。

これからも、きらちゃん、チョコちゃん、ゆきちゃんのお世話をがんばりながら、もっともっと仲良くなっていきたいと思います。