2年生 第一回多摩川たんけん

先日、待ちに待った多摩川たんけんに行ってきました。前日の雨のおかげでできた小川や池にはヌマエビや小魚がたくさんいました。
川辺を歩くと、そこは建築ラッシュ!子どもたちがこだわりの場所を選び、ホテル・豆屋さん・レストランなどの店を構えるなど栄えていました。ちなみに、ホテルは一泊1万円でしたが、その部屋にはテレビがありました。
また、川から水を引き、自分たちが使えるようにもして、用水路のようなものができていました。まるで文明の始まりにトリップしたようで楽しかったです。
茂みでは、笹タケノコ、桑の実などを見つけて喜ぶ子がいました。多摩川たんけんの翌日には、多摩川で見つけた笹タケノコご飯のお弁当を持って来て嬉しそうに食べていました
たんけんから帰ってきた午後は、今日の活動の絵を描いたり、詩にしたりと楽しかった事を回想し、落ち着いた時間を過ごしました。

3年1組総合 身近な竹笛名人

竹のウグイス笛を持ってきた子どもが発表したことをきっかけに、自分たちも作りたい!と活動してきました。「多摩川にちょうどよい太さの竹があるよ」という1・2年生の時の経験をもとに、多摩川で竹をとりウグイス笛を作りました。「次はいろんな音が出る笛を作ってみたい」、「みんなで合奏できたらすてきだろうな」と子どもたちの発想は広がります。本で調べたりしながら、見よう見まねで作ってみるものの、音は鳴ってくれません。そこで「実は身近に竹笛名人がいるよ」と伝えました。やって来たのは、馴染みのスクールバスの運転手さん。竹でできた尺八(縦笛)と篠笛(横笛)、いろんなサイズの笛の吹きくらべをしてくれました。その音色に感動!「尺八は真竹でできている」と聞くと、すぐに図鑑で調べていました。「自分たちが作ったウグイス笛を聴いてください」、「友だちのつくった横笛を吹いてみてください」、「どうして自分のつくった縦笛はならないんですか」など、たくさんの質問をして、自分も鳴る笛を作ってみたいという意欲が高まりました。その後はみんな一生懸命に笛を作っていましたが、節の部分をどうやってくり抜くのか?指穴の位置をどこにするのか?など、いろいろ上手くいきません。フルートが得意な先生がかけつけてくれ、吹く口の形を教わる人もいました。その日は、音階どころか、音が鳴る笛が出来た人は一人もいませんでした。今後も研究は続きます。

2年生 移動動物園→動物たちとの再会

今週は2年生が首を長くして待っていた移動動物園がありました。1年生が対象の行事ですが、3月まで2年生の子どもたちが育てていた動物たちが戻ってくる日でもあったのです。羊のふく、アン、山羊のゆめとの再会に表情をほころばせて喜ぶ顔は、まさに動物たちのお父さん、お母さんでした。ふくとアンは毛刈りをしていただき見違えるほどスマートになりました。バリカンの音に怯える羊たちを目の当たりにした子どもたちは、この羊毛と向き合っていくことでしょう。