待降節の集い


「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」(ルカによる福音書2:11)

 教会では今週の日曜日から、待降節に入りました。待降節は、イエス様がお生まれになるという嬉しい出来事を前に、みんなで心の準備をする期間です。今朝は全校で「待降節の集い」を行いました。司式は学園チャプレン保久神父様です。

 待降節には、ろうそくを4本用意し、第1主日に1本目のろうそくに火を灯し、その後、第2、第3、第4と週を追うごとに火を灯していくという習慣があります(『アドベントクランツ』)。カリタス小学校でも今日、1本目ののろうそくに火が灯されました。

 また「本当の贈り物とは何だろう」というメッセージを伝えるために、3年3組の子ども達が「鳴らない鐘」という劇を披露してくれました。劇を受けて神父様からは「人々のためにご自分を明け渡したイエス様の誕生こそがクリスマスのメッセージです。良い準備ができるようクリスマスまでの道を共に歩んでいきましょう」というお話がありました。

第2回男子保護者会


 5月8日の「第1回男子保護者会」に続き、11月30日に「第2回男子保護者会」を開催いたしました。昨年度以上に多くのお父様お母様が来校され、9:30からきっちり12時まで分かち合いが和やかに行われました。どのグループでも話し合いが弾み、閉会のアナウンスをしなければ、まだまだ分かち合いが進んでいくと感じました。

 今回は、卒業生の保護者の方からの語りは無かったのですが、校長先生から「在校中・卒業後・将来に渡って」の男子ならでは!という話しをたくさん聞くことができました。 また、その後は「子育ての悩み・今年度の小学校の取り組みの功罪・男子の入学を増やすためには?」という3つの視点で、グループに分かれてたっぷり1時間半分かち合うことができた実り多い会となりました。

1年生 第6回多摩川探検


 この日は少しだけ寒さが緩み、絶好の探検日和になりました。雲一つない快晴の空が広がります。子どもたちは防寒着を着て、6回目の多摩川探検に出かけました。

 多摩川は、数ヶ月前の台風や大雨の影響で、姿を大きく変えていました。子どもたちがいつも石投げをしていた河原はなくなり、崖となっていました。草をかき分けバッタやカマキリを捕っていた場所は、全て草がなぎ倒され、通りやすくなっていました。子どもたちはそこをどんどん歩いて行きます。新しく沼もできていて、そこには小魚やエビがたくさんいて取り放題でした。

 今回の探検で子どもたちが夢中になったことは「秘密基地作り」でした。至る所で基地を作る子どもたちの姿が見られました。長い草を見つけて保護者の方と一緒に運んだり、漂流物らしきものを並べて家具や食器のある基地を作る子どももいました。「先生、どうぞ」と招待され中に入ってみると、奥行きもあり、皆でしゃがんでお喋りをすることもできました。

 虫はさほどいなかったけれど、冬の多摩川も堪能できました。子どもたちに寄り添い、活動を共にして下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。