1年図工 ひまわりの絵

 1年生の中庭には今大きなひまわりが育っています。自分たちの背丈を超えて咲いているひまわりはすごいなあと子どもたちは観察しながらつぶやいていました。
 種を植えたこと、芽が出たこと、そこからぐんぐん上に空を目指して伸びていったこと、そして大きな花が咲いたこと、これを音楽(ピアノとうた)に合わせて描きました。それぞれ、自分の心のひまわりを描くことができました。オンリーワンのひまわりたちが1年生前の廊下に咲き誇っています。

1年生 はじめての多摩川探検

9月4日(水)1年生は初めての多摩川探検をしました。
前日の大雨でお天気が心配されましたが、涼しいくらいの曇り空は、かえってありがたかったです。大きなバッタやカマキリもたくさんいました。
子どもたちは学校で多摩川探検のうたをうたって出発しました♪グループのみんなで声をかけあって活動を決めていました。多摩川について、はじめはおそるおそる虫たちを探し始めた子どもたちも、だんだん慣れてきて最後は名人になっていました。草すべりは雨の影響ですべりにくかったけれど、風に乗って気持ちよくすべっている子どもたちもいました。草むらを探検したり、木登りしたり、花摘みしたり、クルミを拾ったり、思い切り楽しむことができました。
保護者の方たちも大勢参加してくださいました。感謝申し上げます。子どもたちのグループに付き添って、お父さん先生とお母さん先生になって見守っていただきました。「いろいろな子どもたちの姿を見ることができてよかった」「わたしの方が夢中になって虫取りをしてしまった」「次はいつですか」と感動を共有していただけました。学校に戻り、一緒にお昼を食べました。次の探検をみんな心待ちにしています。

ロベルジュ先生ご逝去

カリタス幼稚園と小学校でフランス語を教えて下さったロベルジュ神父様が8月9日、90歳で亡くなられました。上智大学フランス語科を定年退職された後、まずはカリタス小学校で、そして次いで幼稚園で、子どもたちにフランス語、特にそのイントネーションやリズム、発音を身体全体で感じて表現するVerbo-Tonal法で楽しく教えてくださいました。社会人になった卒業生からは「幼稚園で初めてフランス語を教えていただいたあの青い目のおじいちゃまがロベルジュ先生だったのですね。あの時に覚えた歌や詩は忘れていません」というメッセージも届いています。今でも、幼稚園と小学校2年生までは、ロベルジュ先生とパリのグラディッチ先生(2018年3月逝去)とが共同開発されたテキストを使って授業をしています。週一回のフランス語授業ですが、6年生が仏検5級やDelf Prim A1に合格できるのも、最初にフランス語のプロソディーをきちんと耳に入れているからでしょう。安らかな眠りをお祈りいたします。