3年生 中野島探検


 まずはサミット(スーパーマーケット)の見学。入り口を入ってすぐの売り場にはずらっとならぶ果物が。「旬に合わせて果物を置いています。今はみかんが甘いです。」とお店の人が教えてくれました。野菜や魚、肉にはカットされて売られているものもあり、買う人に合わせて用意している、という工夫も知ることができました。最後の質疑応答では、「どうしてサミットで働こうと思ったのですか?」という質問をする子にお店の人がこのように答えて下さいました。「人の生活に関わりのある仕事つきたかった。スーパーは絶対に人の生活と関わりがあると思ったから。」働く人の思いに子どもたちは近づけたと思います。

 次はグループに分かれて、中野島にあるお店へインタビュー。事前にあいさつの練習をし、質問も考えてノートに準備していました。1グループにつき2つのお店を訪問して「どうして中野島にこのお店をたてようと思ったのですか?」「どれくらいのお客さんが一日で来るのですか?」などインタビューしました。お店の方も丁寧に答えて下さり、お店の方の心意気が子どもたちに伝わりました。それがなにより一番の学びになったのではないかと思います。

 訪問させていだいた中野島の各商店様、お忙しい中子どもたちのインタビュー活動に協力してくださり誠にありがとうございました。お答え頂いたことを無駄にせず、子どもたちの学びにしっかりと役立たせたいと思います。

 また、お手伝い頂いた保護者の皆様も大変有難うございました。ご迷惑をおかけすることもありましたが、無事にインタビューを終えられたこと感謝致します。

1年生 秋の収穫物


 春、頂いたさつまいもの苗をクラスごとに植え育ててきました。暑いなか雑草を抜いて、その生長を見守ってきた1年生にとっては、たくさんのさつまいもが収穫できることを心待ちにしていました。クラスで多少差はありましたが、小さいのから太った芋まで収穫できました。そのさつまいもを図工では量感画として描いていきました。子いもの頃、香り、味、中身、外側と項目ごとの色をイメージし、クレヨンをねかせて重ね塗りしていきました。子どもたちも驚くほど、本物そっくりなさつまいもを描くことができました。今度はそのさつまいもをどう調理するか、子ども達と相談しています。

 2組と3組は、多摩川へそれぞれ「くるみ拾い」と「どんぐり拾い」に出かけました。先日行われた総合デー&参観日では、くるみ割りとどんぐり工作を行いました。くるみが綺麗に割れたときの「割れた!」という感動の声、保護者の方と試行錯誤しながら工作を進める子どもたちの嬉しそうな顔が、とても印象的でした。

 秋は自然の恵みがたっぷりです。その恵みを使わない手はない。育てたひまわりの種やどんぐりを数えながら、数の学習をしていく子どもたちはとても真剣でした。どんぐりを、5474数え終えた子ども達の学びは深まったことでしょう。

旧6年1組のアスレチック補修


 昨年度の総合で制作したアスレチック。在校生がたくさん遊んでくれるので、時にメンテナンスが必要になります。

 今回は、同窓会を兼ねて、メンテナンスと橋を少し低くする改造をしました。卒業から7か月、一回り大きくなった中学校1年生。集まった瞬間に、小学生に逆戻り。思い出話と共に、柱の踏み固め、橋桁の切断に取り組みました。

 補修が済んだ柱、高さの低くなった橋、また、これからも、「カリタスの子どもたちに楽しく遊んで欲しい」という卒業生たちの気持ちが届きますように!