5年生 黒姫宿泊活動 四日目


 登山2日目。夜からの雨は、朝になっても止まず、気温もグーンと下がり、ストーブの部屋がありがたいくらいの寒さでした。朝5時に起床して、今日の登山の準備をして先発隊の「お庭コース」が朝食を済ませました。天候が良くないので、目的地「天狗の庭」を諦め「高谷池」にむけて、朝8時に雨の降る中で簡単に体操をして出発‼️

 残りの2チームのうちの一つ「高谷池コース」も、天候を考慮して、火打山頂上を断念して、7時30分にヒュッテをたちいざ「天狗の庭」へと出発しました。最後は、「お花コース」慎重に隊列メンバーを確認して、こちらは「黒沢池ヒュッテ」を9:05に出発して、往路をやはり雨の中笹ヶ峰のゴールにむけて出発しました。

 どの隊も下山途中の天候は二転三転、まさに山の天気は変わりやすし、とは言う通り、雨が降っていたかと思えば、晴れ間が見えたり、そうかと思えば、霰が降る場面まで‼️そのような天気にも誰一人めげることなく頑張りました。それぞれに分かれ分かれで出発した3隊でしたが、ゴールした時刻はみなほぼ同じ、最後にゴールをした「お庭コース」が、3時丁度でした。無事に全員が帰り、どのコースの子どもたちも、ガイドへのお礼で2日間の登山を終了しました。

4年生 黒姫宿泊活動 四日目


 昨夜から朝方まで雨が降っていましたが、起きた時にはあがりました。活動開始の9時には晴れ間も見え、今日の1日がスタートです。

 まず、新潟・長野の県境にある苗名滝を見に行きました。苗名滝は日本の百名名滝に選ばれている滝です。駐車場からしばらく川沿いのみちを歩いて行きます。途中には川を渡るいくつか吊り橋があり、そこを渡る時はちょっとドキドキ。でも、マイナスイオンを感じると気持ちがよかったです。「いよいよ苗名滝」という吊り橋に近づくと、なんと!野生の猿の団体さん(100匹以上)に遭遇。「猿の宿泊活動かなぁ?」としばらくその様子をみんなで眺めました。

 滝を見てから予定を変更して、いったん宿に戻りました。そして、昼食を挟みながら、森に落ちていた枝や実、葉を使ってのクラフトに挑戦中、初日に訪れたビジターセンターで参考になる作品を見ていたので、子どもたちはイメージが湧いているみたいです。森から貰った材料で、様々な作品を作り上げていました。子どもたちの発想力はなかなかステキでした。

 夕方から、教会に行きます。帰りに夜空をちょっと眺めて来ようかと思いますが、さて、天気は…。


 夕方から教会に出かけ、宿泊活動が無事に過ごせたことの感謝と、ふり返りを妙高教会で行いました。今年は残念ながら神父様のご都合がつかなかったので、学年ミサの時のように、進行、聖歌の伴奏など、全てを自分たちで進めました。

 イエス様の前で静かな時間をもち、この4日間を1人ひとりふり返りました。そして、仲間とシェアリング。3人の代表の子が発表をしてくれた中には「自然のこと」「自立のこと」「仲間のこと」という3つの目標が入っていて嬉しく思いました。

 夜はナイトハイクの予定でしたが、歩くのはやめ、宿の前で星空を見上げました。あいにく雲が広がっていたので、「満天の…」とはいきませんでしたが、雲の切れ間から満月(中秋の名月)やカシオペア座が見え、子どもたちは見えた瞬間に歓声をあげていました。

 明日は最終日。あっと言う間の4泊5日です。

5年生 黒姫宿泊活動 三日目


 朝7時、天気は今にも降り出しそうな空模様でしたが、全員準備完了。4年生の多くの有志に見送られ全員がバスに分乗して、火打山登山口のある笹ヶ峰に向かいました。

 A=高谷池ヒュッテ

 B=黒沢池ヒュッテ「お庭コース」「お花コース」

の2手に分かれて、ガイドさんと一緒に準備体操。さあ、これからいよいよ登山開始です。登山道を進むにつれて薄日が差す天気になりました。

 およそ6時間かけて、「黒沢池ヒュッテ」の69名は、全員無事に山小屋に到着しました。

 山小屋では、夕食・朝食の配膳も頑張りました。

 カナダ人のご主人「マークさん」とも仲良くなり、夕食後に楽しいひと時を過ごし夜8時消灯就寝。こうして、登山1日目が終了しました。