馬小屋・クリスマス飾り設置

 

 

クリスマスが近づき、イエス様の誕生をお祝いする準備がスタートしました。

今年もテーマは「インマヌエル~いと高きところには栄光 神にあれ、地には平和、みこころに敵う人にあれ(ルカ2:11)~」です。

マタイによる福音書1章21~23節

「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

教職員一同で、イエス様の誕生の様子がわかる馬小屋を多目的ホールに設置しました。12月3日からは待降節に入ります。12月4日の待降節では神父様を招いてみことばの祭儀を行います。12月10日には校長先生のお話を聞き、12月17日~は各学年で決めたイエス様へのメッセージを伝える練習をします。

また、各クラスが分担して点描画に取り組み、それをつなぎあわせた壁面装飾画を展示します。教室では、シークレットサンタといって子どもたちがお互いに秘密(シークレット)にしながらささやかな手助けをし合って、心温かな雰囲気でクリスマスを迎えます。

1年生 さつまいもの量感画

 

 

苗を頂いてから、1年生がずっとお世話をしてきたさつまいも。11月に入ってすぐに、収穫をしました。料理も計画されていますが、その前にさつまいもの絵を描くことにしました。さつまいもの量感画です。

まず、子どもたちにイメージチャートを配り、1.小さい時、2.かおり、3.味、4.中身、5.外側の色を選んでもらいました。その色を順番に塗り重ね、だんだん大きく描いていきます。重ね塗りは、1学期からクレヨンの指導で継続して行っているので、子どもたちはお手の物。「先生、もう色をのせられません」というくらい、何重にも重ね塗りすることができました。それを実物のさつまいもを観ながら、切って完成です。中身の色では、サプライズを準備しました。焼き芋をして、少しずつみんなで試食をしました。

まるで、本物のようなさつまいもの量感画を描くことができて、子どもたち自身も満足していました。

芸術鑑賞会 人形劇「岸辺のヤービ」

 

今年の演劇鑑賞会は、人形劇団「ひとみ座」のみなさんに来ていただきました。演目は「岸辺のヤービ」。マットガイドウォーターという湖に住む、小さなカヤネズミのようなヤービという不思議な生き物のお話です。

<子どもの感想より>

・まるで本当に人形がしゃべっているかと思いました。みんなのやさしさや助け合いがあって、心に残る人形劇でした。

・ヤービがみんなと一緒にがんばっているところが素敵でした。泣いたときもあったけど、絶対あきらめないとこがヤービを強くしていると思います。

・すごく背景がきれいでうっとりしてしまいました。

・人間は命をいただき、食べて生きていかなければいけないんだなと思いました。そして人間達のせいで、トリカのような生き物たちの住むところがなくなってしまうことがないといいです。

・マッドガイドウォーターの住人達が幸せに暮らせることを願っています。

・私もボートに乗るのが大好きなのでヤービに会ったらキャンディをわたしたいです。

 

ひとみ座のスタジオは、川崎市中原区にあります。よかったらぜひ足を運んでみてください。