「6年生の考えた献立」②

「6年生とのコラボ給食」2回目です。6年2組が給食の献立を考え、11日の給食にシーフードドリア、ジンジャーミネストローネ、豆乳プリンが出されました。今回のポイントは、体が温まる生姜を取り入れ、みんなが食べやすいように洋食にしたところです。12月に献立が出ることが決まっていたので、旬の食材などを調べて班で考えました。惜しくも今回は選ばれなかった他の班の献立にも、かぼちゃのスープやきのこのリゾット、大根のスープなど冬の食材がたくさん入っていました。

シーフードがたくさん入ったドリアとジンジャーミネストローネを食べて体がポカポカと温まり、甘い豆乳プリンで幸せな給食の時間となりました。

様々なことを考えて作る献立作りは難しさもありましたが、6年生からは「また考えたい!」という声が聞こえました。

来週は、6年1組の考えた献立が登場します。ペアのお姉さんが考えた給食を楽しみに待っている1年生の子もいて、次のコラボ給食も楽しみです。

聖歌隊 東京多摩病院訪問

聖歌隊は、今年も狛江にある東京多摩病院へコンサートに出かけました。東京多摩病院とはかれこれ10年のお付き合いになります。

子どもたちは、一緒に歌う曲の歌詞を書いた手作りのクリスマスカードを作って、楽しみにしていました。

コンサートでは、曲が終わるたびに拍手がおこり、それが子どもたちの力になりました。子どもたちはみんな一生懸命声を響かせて歌っていました。少しの間でしたが、一緒に歌う時間もあって、ともに楽しい時間を過ごすことができました。

子どもたちの歌声をとても喜んでくれて、「元気をもらった」「ありがとう」と声をかけていただきました。音楽にのって体を動かしながら聞いていた方もいたそうです。

東京多摩病院のみなさま、今年も声をかけてくださり、ありがとうございました。お身体に気をつけて、どうぞあたたかなクリスマスをお迎えください。

待降節の集い

12月1日から待降節の第一主日に入りました。

カリタス小学校では、待降節の集いが行われました。学園チャプレンの保久神父様からは、聖書の「目を覚ましていなさい」という言葉より、待降節の意味についてお話をいただきました。

「クリスマスは、イルミネーションやケーキ、プレゼントを楽しむ日だけではありません。その本当の意味は、神が私たちを深く愛してくださり、その愛の証としてイエス様がこの世に誕生されたことに感謝し、お祝いすることです。待降節は、その日を迎えるための心の準備をする大切な期間です。その心の準備とは、単に自分のために心を整えるだけではなく、「目を覚ましていなさい」という聖書の言葉のように、心の目を開き、自分の周りに目を向けることです。家族や友人、先生、周囲の方々に感謝し、自分がその方々のためにできることを考え、行動してみましょう。「イエス様ならどうするだろう?」と考えながら行動することで、他者への感謝の気持ちが芽生え、他者の喜びが自分の喜びになることを実感できるはずです。それこそが、イエス様にとって最高のプレゼントであり、私たちが目を覚まして迎えるべきクリスマスの姿です。」~保久神父様~

神父様の話を聞き、待降節の間に、クラスや友だちのために自分が取り組みたい“行い”を考え、アドベント・プラクティスのカードに書きました。

聖歌隊の澄んだ歌声とハンドベルの優しい音色が美しく響き渡り、全校児童が静かに心を落ち着け、主の降誕を待つための心の準備をすることができました。