児童造形展

神奈川県の私立小学校23校が参加する作品展「第55回児童造形展」が神奈川県民ホールギャラリーにて2月11日(火・祝)~17日(日)の期間で開催されます。

カリタス小からもステキな作品がたくさん展示されています。
ぜひお出かけください!

052水質調査に、環境学専門の松本先生来校!!

「052の水質グループ」は、9/13(金)の奥多摩から、1/25(土)の青梅まで、実に5回も「水質調査」を実施してきました。そこで分かったことは、多摩川の水質の汚れは57~60k地点の間で起きているということでした。
なぜその地点から水質が汚れるのかを調べていく時に、龍哉くん(仮名)がグーグルアースを見ながら、「この(57~60k)地点から緑が減って建物が増えている。もしかすると、人口が関係あるかもしれない」と気付いたのです。その近辺の人口を調べていくと、57k地点より下流側は、60k地点よりも倍以上の人口が密集しているということを突き止めました。

本当にこの理屈が合っているのか、あるいは他の視点から水質が汚れている原因はないのかということを知るために、今回、ゲストティーチャーをお招きする運びとなりました。
お招きしたのは、環境学がご専門の松本先生です。
松本先生からは、まず「自分たちでよくそこまで突き止めたね!」という言葉をいただきました。そして、人口が関係しているのでは・・・という見解に関しては、「まずは下水処理場がどこにあるのかを調べてみたら」とアドバイスをいただきました。あとは、下水の普及率です。人口に着目した点も素晴らしいことだが、家庭排水を処理する場所が下水処理場なので、下水処理場の場所を確認することが大事だとお話しいただきました。

さあ、まだまだ水質グループの探究は続きます。

1年生 冬の多摩川探検!

冬の多摩川探検に行ってきました。
出発前に雨が降っていて不安そうな表情の子もいましたが、次第に青空が広がってくると、みんな嬉しそうな笑顔に変わり、はりきって出かけました。

真冬の多摩川は、11月の多摩川探検の時とは異なり、クルミの木には葉っぱが一枚も付いておらず、少し物寂しい雰囲気でした。その変化を感じ取ることも学びです。夏や秋とは違う多摩川でしたが、子どもたちの活気のある声が響き、参加した保護者の方々も元気をもらえる時間となったようです。

子どもたちは、秘密基地を作ったり、多摩川の湧き水を探しに行ったり、木に登ったりと、寒い中でも身体をたくさん動かし、探検をしました。また、算数で勉強したことを活かし、集めた草木の周りを「どのくらいの長さかな?」と紙テープで測る子たちもいました。興味が湧いたことに、「これを使ったらできるんじゃないかな?」と自分の知っていることを最大限生かしていく1年生の姿が素敵でした。