1年図工 クレヨンで育てたミニトマトを描きました その1

 一学期の図工では、絵の具セット(準備・後片付け・パレットや筆の使い方、洗い方など)・クレヨン・はさみの使い方を遊びながら学びました。クレヨンは鉛筆と同じように先端だけで使うのではなく、横に倒して塗る方法があること。単色ではなく、重ねて塗ることで量感がでることを体験しました。(いきなり新しいクレヨンを折って使うのは抵抗があると思い、図工室のクレヨンも使いました。)せっかくなのでこの色遊びを通して育てたミニトマトの葉っぱと実にしてみました。塗って遊んだ後は、葉っぱを見ながら、紙を直に切っていきました。トマトの実とヘタも自分のイメージで丸く切りました。写真は色ぬりあそびと葉っぱの形に切った紙にようじで模様をつけているところです。

合唱クラブの放課後練習


 半日授業の放課後は、合唱クラブがじっくりと練習できる時間です。約1ヶ月後に迫ったNHK全国音楽コンクールに向けて、自由曲の音確認、パート別練習、全体で合わせながら、子どもたちなりの曲想を創りあげていく活動に入りました。
 子どもたちは数名のグループに分かれて、ピアノの前やCDデッキの前で音を確認しながら、音程と共にリズムもきっちりとつかんでいきます。合唱になれてきた4年生も、アルトの音がしっかりととれるようになり、少し経験のある5年生は、少人数でハモることができるようになりました。6年生はさすがです。音がしっかりととれているだけでなく、ボリュームも素晴らしいです。明るい曲調の自由曲「Dream&Dream ~夢をつなごう~」(弓削田健介さん作詞作曲)を、明るい元気なカリタスの子どもたちが歌うと、とても楽しい雰囲気になります。
 学校としての大切なもの、「愛」(ご大切に)を、課題曲では「平和」、自由曲では「夢と希望」という言葉に代えて、一生懸命歌いあげたいと思います。

1年 一粒の赤い実から広がる幸せ~ミニトマトの収穫~

 わき芽を上手に摘んだのでミニトマトもとても勢いよく育っています。
 時には動物に夢中で水をあげ忘れたり、手入れをしそびれて気の毒な事もありますが、実が赤く実ってくると、毎日楽しみにようすを見に行くことが増えてきました。たった一粒の赤い実を「お母さんに見せたいの」と言って、朝から一日大切に持っていて、大事に大事に手に乗せて電車に乗って帰って行く子もいました。
 一粒の実は小さいけれど、そこから生まれる話はきっと大きく、家族にとって幸せな時間となることでしょう。