4年生 浄水場見学

 4年生は社会で「わたしたちのくらし~水~」の学習をしています。なくてはならない水、特にくらしの中で多く使われている水道水が、どこからどのように私たちの家庭に来ているのか、どのようにして安全な飲料水になるのかを学習しています。
 そこで、学校のある川崎市多摩区の水道水が西長沢浄水場から来ていることを知り、実際に見学してきました。
 東京ドーム3個分ほどの広さの敷地の中には、いくつかの工程がありました。薬品を入れて、泥や砂、不純物を固まりにするところ。その固まりを沈めて、きれいな上水を取るところ。さらに、ろ過をしてきれいにするところ。そして、消毒…。
 工程に沿って広い敷地を歩いていくと、水が段々にきれいになっていく様子がわかります。そして、「こうやって安全な水が作られているんだな」と知ることができました。「安全な水は24時間、休みなく作られているんだ」など、働いている方への感謝の気持ちも持ち、「水を無駄につかわないようにしよう」と改めて感じた子ども達でした。

2年生が育てた野菜を食べました

 「ジャガイモ」のインカの目覚めを『油炒め!』 同じく「ジャガイモ」の男爵を『蒸かし芋!』 「ナス」「キュウリ」「ピーマン」は全てを混ぜて『和え物!』に。
 これらは、4月から2年生が畑で育て、一番初めに収穫をしたお野菜で、家庭科専科の北市先生が、2年生全員が食べられるように美味しく調理をしてくださいました。
 子ども達は、一通り全員に行き渡った後、それでも残った分を最後の最後まで分け合って食べていました。どこで売っている野菜よりも、自分たちで作った野菜にかなうものは無い!ということが改めてよく分かりました。
 「にこにこジャンプ会」の夕飯作りと、これからの野菜作りがとても楽しみになってきました。

福田さんの特別授業

 2年2組では、本日福田牧場の福田さんをお招きして、特別授業をしていただきました。 授業の内容は『みちゅの出産』についてでした。子ども達には、お世話をしている山羊のみちゅに「赤ちゃんを産んで欲しい」という願いがありました。しかし、自分たちだけでは分からないことばかりで、話し合ううちに次から次へと心配や疑問がわいてきたのです。そこで、「山羊と羊の専門家である福田さんに聞いてみよう!」ということで、福田さんに来ていただきました。多くの疑問や質問にも、福田さんはニコニコして答えてくださいました。最後には「赤ちゃんがお母さんのお乳を飲めないときは、みなさんが飲ませてあげてください。」と、話されました。はてさて「山羊の乳搾り」ができないと大変です。 秋の発情が無事に起こり、お父さん山羊が来て、みちゅが妊娠できたら、来年の春には赤ちゃんが産まれるということも分かりました。福田さんありがとうございました。
 これからクラスで、もう一度、出産をさせるかどうかを話し合って、決めていきます。今日の福田さんのお話で、「赤ちゃんを産ませてみたいな。」と思った子が増えたのではないでしょうか。