2年生が育てた野菜を食べました

 「ジャガイモ」のインカの目覚めを『油炒め!』 同じく「ジャガイモ」の男爵を『蒸かし芋!』 「ナス」「キュウリ」「ピーマン」は全てを混ぜて『和え物!』に。
 これらは、4月から2年生が畑で育て、一番初めに収穫をしたお野菜で、家庭科専科の北市先生が、2年生全員が食べられるように美味しく調理をしてくださいました。
 子ども達は、一通り全員に行き渡った後、それでも残った分を最後の最後まで分け合って食べていました。どこで売っている野菜よりも、自分たちで作った野菜にかなうものは無い!ということが改めてよく分かりました。
 「にこにこジャンプ会」の夕飯作りと、これからの野菜作りがとても楽しみになってきました。

福田さんの特別授業

 2年2組では、本日福田牧場の福田さんをお招きして、特別授業をしていただきました。 授業の内容は『みちゅの出産』についてでした。子ども達には、お世話をしている山羊のみちゅに「赤ちゃんを産んで欲しい」という願いがありました。しかし、自分たちだけでは分からないことばかりで、話し合ううちに次から次へと心配や疑問がわいてきたのです。そこで、「山羊と羊の専門家である福田さんに聞いてみよう!」ということで、福田さんに来ていただきました。多くの疑問や質問にも、福田さんはニコニコして答えてくださいました。最後には「赤ちゃんがお母さんのお乳を飲めないときは、みなさんが飲ませてあげてください。」と、話されました。はてさて「山羊の乳搾り」ができないと大変です。 秋の発情が無事に起こり、お父さん山羊が来て、みちゅが妊娠できたら、来年の春には赤ちゃんが産まれるということも分かりました。福田さんありがとうございました。
 これからクラスで、もう一度、出産をさせるかどうかを話し合って、決めていきます。今日の福田さんのお話で、「赤ちゃんを産ませてみたいな。」と思った子が増えたのではないでしょうか。

2年生とCAP

 本校では、2年生に進級すると、CAPのエンパワメントかながわの方々から、全員が「安心して、自信を持って、自由に生きる権利がある」という講習を受けます。
 今年も6月2日・3日の2日間を使って、クラス毎に「自分の権利や友達の権利」を守る力について、劇を交え分かりやすく教えていただきました。
 子ども達は、劇中の人物を自分に投影し「ずる~い!」「いやだ~!」と言うなど、夢中になって聞いていました。また、どの劇でも、CAPの方に「誰か前で一緒に劇をしてくれる人いますか?」と問われると、全員が「ハイ!」「ハ~イ!!」と積極的に参加をしようと挙手をしていました。そんな子ども達を見て、ここで学んだことが実際の場面できっと役に立つのではないかと感じました。

※CAPとは:Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)