登校初日は本降りの雨。大きな荷物と慣れない制服に傘を持って、一生懸命学校に来ました。満員電車も大変だったことでしょう。学校に到着すると、六年生が待っていて、傘を置く場所を教えてくれたり、荷物の片付けを手伝ってくれたりしたので、みんなとても落ち着いていました。
入学式でもよくお話を聞いていた1年生ですが、始業式でも落ち着いて、校長先生のお話を静かに聞くことができ、先生方が感心していました。
これから、たくさんの「大すき」を見つけて、楽しい学校生活となるよう、全教職員が力を合わせて子どもたちの成長を支えて行きます。
6年 1年生のために
今日は始業式ですが、昨日入学した1年生にとっては2日目の登校となります。6年生は朝早くから、1年生の教室に行き、朝の支度のお手伝い。その後は本を読んであげたりお散歩に付きあってあげたりしていました。1年生の教室に行くことは教師が依頼したことではなく、子ども達自身の行動です。「私のペアの子がまだ来ていない」と雨の中、昇降口でずっと待ち続ける6年生の姿を、担任の私達は嬉しい気持ちで見守りました。「いつでも どこでも だれにでも」優しさ、奉仕の気持ちで接していくことを決めた頼もしい6年生の姿を、今後もたくさんお伝えしていきたいと思います。
入学式
今日は入学式でした。カリタス小学校に112名の元気でかわいい1年生が仲間入りしました。
この日のために、3月から全校児童で1年生を迎える準備をしてきました。たくさんの桜紙でお花を作ったのは、新3年生、多目的ホールの桜の花は新4年生、教室の飾りつけは新5年生、多目的ホールの飾りつけや、教室等の準備は新6年生、そして新2年生は一日入学のときに自画像を描くお手伝いや歓迎の言葉の準備をしてくれました。また、新3年生は新4年生と一緒に校舎の周りにチューリップの球根を植えて育てていました。
こうして、カリタス小学校のみんなで、心をかけて手間暇かけて飾り、新しく入る1年生を待っていました。
今日は、雨でしたが、カリタス小学校にとっては最高の一日となりました。カリタスファミリーとして、共に歩んでいくことを心より喜んでいます。