男児サッカー交流会

 7/3(金)、「男児対象説明会」が行われ、外部の園児が14名、カリタス幼稚園児が26名、雨の中を小学校まで来てくれました。
 1年生と2年生の男子20人が、40名の園児を迎え、お互いの紹介をしたところで、交流ペアを作りました。
 2年生が園児2名を誘い3人組を作り、1年生は園児1名とペアを作りました。そして、小学生が園児をリードして、ドリブルの練習をみんなで行いました。ドリブルの練習をして身体が温まったところで、2つのチームに分かれいよいよゲーム開始です。園児も小学生のお兄さんに負けずにボールを追いかけ、汗だくになって楽しくサッカー交流を行いました。

ココ・しろは・ふわもこと共に歩み始めた1年生

 各クラスの羊と山羊の名前が決まりました。1組は「ココ」、2組は「しろは」、3組は「ふわもこ」です。
 毎朝の動物当番は各クラスが力を合わせてお世話をしています。今までほうきを使った経験があまりない子もいるようで、掃除の仕方から指導しています。①汚れた藁を掃く、②糞を集める。③小屋が片付いたところで水をまき、尿を掃く。④ワイパーで水を切る。この間、汚れたすのこを洗う。⑤最後に掃除用具を洗って片付ける。この作業を子ども達は自分たちで出来るようにがんばっています。動物たちはまだ小さいため、ふわもこちゃんやしろはちゃんがお腹の調子が悪くなり、治ったと思ったら、また、ふわもこちゃんが風邪で熱を出してしまいました。そんな時も子ども達はしっかりお母さんとなって、うんちが緩くても嫌な顔をすることもなく、「早く治るといいね」と言いながらきれいに掃除をしてくれています。

全校授業研究会

 全校授業研究会では、1クラスだけが残り、他の子どもたちは下校します。そして、そのクラスの子どもたちの姿を全教員が参観して学ぶ研究会です。子どもたちと同じように、教師も学び続ける存在でありたいという願いを持ち、全教員が一人ひとりの子をじっくり観察することは、本校の一人ひとりを大切にする教育理念にも通じます。
(指導講師として早稲田大学の小林宏己先生を招へいし、早稲田大学の学生16名と、日本獣医生命科学大学の学生2名も参加しました)

 この日は、4年3組の総合活動の授業が行われました。「水車」というテーマが決まり走り出した子どもたちは、まず、思い思いの発想で水車を作って回しています。どの子も楽しそうに取り組んでいました。しかし、ただ回ればいいのではないのです。くるくる勢いよく回る水車に対して、もっと遅く回したいと考える子どもたちがいました。これは、おそらく本物の水車は、もっと悠然とした回転をしているからではないでしょうか?
 子どものたちの姿をじっくり観察し、その子の想いに心を寄せる。
 カリタスの授業研究です。

 今後、4年3組の子どもたちが、どんな水車を目ざして作っていくのかは、本校のブログ、ホームページで紹介していきます。どんな水車になるのか楽しみですね。