1年生 さつまいも掘り・量感画

1年生の教室の窓から見える畑には、春に植えたさつまいもの苗が順調に大きく育っていました。先日、そのツルを使ってクリスマスツリーを作ったのですが、生い茂っていた葉っぱがなくなると、土の中からさつまいもの頭が出てきました。しっかり育っていてよかったなぁと安心していたら、なんとカラスがさつまいもに気がついて、食べに来ていました。これは大変と、1年生みんなでさつまいも掘りを行いました。雨上がりで土が重く、掘りおこすのがとても大変でしたが、土の中からさつまいもがいくつも出てきて1年生は大喜び。
早速図工の授業では、さつまいもを観察しながら量感画を書きました。さつまいもが小さかった時はどんな色かな?味は?香りは?とイメージを膨らませて、クレヨンの色を選びます。黒い画用紙に色を塗り重ねていって、切り出したら完成です。それぞれ個性豊かなさつまいもが完成しました。「本物みたいで、おなかがすいちゃった!」という感想まで出てきました。秋の実りを1年生みんなで楽しみたいと思います。

待降節の集い3

12月13日、待降節の3週目を迎えました。アドヴェントクランツのピンク色のロウソクに3つ目の火が灯されました。
今回は城先生の「喜び」のお話を聴きました。城先生は2週間前に音楽室の棚に頭をぶつけて、たんこぶをつくってしまったそうです。痛くて泣きたい気持ちだったそうですが、保冷剤で頭を冷やしていると、通りがかった先生や子どもたちから温かい言葉をかけてもらい、気づけば明るい気持ちになっていたと話してくれました。
毎日は嬉しいことばかりではありません。悲しいこと、辛いこともたくさんあるでしょう。
もし隣にいる人が、悲しい顔をしていたら、神様からいただいた「喜び」でその人の心を温めてほしいなと思います。

1年生 クリスマスマーケット

例年、10月に行われていた「秋祭り」が、オンラインでの授業期間になってしまったため、今年は「クリスマスマーケット」と形を替えて行われました。
これまで、秋に生田緑地で作品の材料を集めたり、総合や図工の時間を使ってお店に並べる作品作りを進めてきたりしました。
図工では、スパッタリングでクリスマスカード作り、紙粘土を使ってペン立て作り、多摩川で拾ってきた石をペインティングしてペーパーウェイト作り、畑のサツマイモのツルを使ったクラスの大きなクリスマスツリーなど色々な学習をしてきました。
また、総合では子どもたちのアイデアを集め、写真立てやリースなどたくさん準備してきました。
当日は、いつもと違った服装でクリスマスマーケットの開催です。朝から、子どもたちはワクワクが止まりません。お店屋さんとお買い物を交代しながら、ゲームやお店屋さんを楽しみました。6年生もお店に遊びに来てくれたので、1年生はとっても嬉しそうでした。
最後は片付けも自分たちで協力して1日を終えることができました。
神さま、ステキな一日をありがとうございました。