4年 水車に思わず「がんばれー!」

 『水車を回して、水車を通して昔のくらしを伝えたい。』
 この想いを叶えるために、“まずは水車を造ろう”へ準備を整えています。“まずは”と言っても、大変難しい作業を伴うのですが、挑戦!です。
 秋にもかかわらず、プールを購入。「こんな大きさでこの値段だったよ」と、何人も調べてきました。水中ポンプは、子どもの岡山県にいらっしゃるおじいさまがお持ちのものを送ってくださることに。こうした行動力が総合を組み立てていきます。協力くださるご家庭の力にも感謝です。

 今日は、いよいよ実験のとき。クラス全員で造ったものではないのですが、ちょうどよいサイズの水車で実験。夏休みにお家の方にも協力をいただきながら完成した、約65cmの水車です。

 蛇口をひねります。勢いよく流れ出る水!

 カタカタカタ…コトコトコトコト…回り始めた水車に一同、「おー!」自然と拍手に包まれます。

 プールの中に入った友だちにタオルを渡す姿も、こういうときには必ず生まれたりします。その後は、回り続ける水車に、「がんばれー!」という応援の声も自然と生まれていました。

 これぞ、働き続ける水車の魅力!かもしれません。

 挑戦は、実はこれから。先人たちの知恵に、今後も挑み続けます。

カリタス幼稚園 子育て支援講演会のお知らせ

日時:平成27年10月24日(土) 10時~11時30分
場所:カリタス学園講堂
講師:梶 伸子 先生

アイリッシュハープ奏者・音育アドバイザー・子育て支援音育「エル・ソレイユ」主催

テーマ 「本物の音・心地よい音で聴くチカラを伸ばす~ちいさなハープの音育ワークショップ」

子ども達を取り巻く音環境は、デジタル・バーチャルが増え、ほんものの音・ここちよい音が減ってきています。アイリッシュハープは、音を感じ・楽しむ、幸せを運ぶ楽器です。ここちよい音との出会いがステキな音の記憶になりますように。

どなたも親子でご参加いただけます。ご関心のある方は、ぜひお越しください。

カリタス幼稚園

WFPエッセイコンテスト2015 表彰式

 今年もWFP(World Food Programme国連世界食糧計画)主催のエッセイコンテストに応募し、6年生の冨永萌夏さんが小学生部門賞、同じく6年生の田中菜々美さんが審査員特別賞を、そして5年生の藤澤紗菜さんが佳作を受賞しました。おめでとうございます!

 カリタス学園の創立記念日(10月16日)は、世界の食糧問題を考える「世界食糧デー」と重なり、この日にコンテストの表彰式が行われました。表彰式後は審査委員長の湯川れい子さんや他の受賞者の方々、協賛企業の方々と歓談する時間もあり、たくさんの方との出会いの場でもありました。

 これからもカリタス小学校では、日々行っているインド・バングラディシュの里子支援や、しおむすび募金を通して、世界の飢餓問題や子どもたちに目を向け、寄り添い、考えていってほしいと願っています。

 今年は過去最多の15,841の作品が寄せられました。応募1作品につき、給食3日分(90円)が協賛企業の協力により国連WFPに寄付され、学校給食支援に役立てられます。

●WFPエッセイコンテスト2015
https://www.wfpessay.jp/2015/

●表彰式の様子
https://www.wfpessay.jp/2015/ceremony.html