待降節の集い①

 今日の御言葉

 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカによる福音書2:11)

 今週の日曜日から、教会ではクリスマスまでの準備をする期間に入りました。カトリックでは、この期間を「待降節(アドベント)」と呼んでいます。待降節には、ろうそくを4本用意し、第一主日に1本目のろうそくに火を灯し、その後、第二、第三、第四と週を追うごとに火を灯していくという習慣があります。カリタス小学校でも、今朝は1本目のろうそくに火が灯されました。

 校長先生からはルカによる福音書の御言葉が紹介されました。ダビデの町に住む人々にとって、自分たちの町に救い主であるイエス様が生まれることは、どんなに大きな喜びであったのか、身近なたとえを用いて語られました。

 街中がクリスマスで華やかなムードに包まれますが、カリタス小学校は待降節の間、お友達や周りの人を思いやりながら心の準備をしていきたいと思います。

クリスマス飾り付け


全校で作り上げたモザイク画

 12月は”イエス様の誕生月”。

全校で「インマヌエル」(=神は我々と共におられる)である、イエスさまのお誕生をお祝いする準備を始めました。

 多目的ホールには、イエス様が生まれた馬小屋の場面が再現され、全校で作りあげたモザイク画や聖劇や聖歌隊のキャストの写真が掲示され、クリスマスツリーも綺麗に点灯しています。

クリスマスカードをバングラデシュやインドの子どもたちに送ります

 各クラスが作った思い思いのクリスマスカードが…完成しました!

 海の向こうは“バングラデシュ”や“インド”の学校に通う里子たちへ向けたカードです。

 折り紙を折ったり、日本の季節の風物詩をかたどったものにメッセージを書いたり、パンチで穴を開けたときの小さい粒を雪に見立てたり…言葉が通じなくても、工夫を凝らして気持ちを伝えます。6年生の中には、英語で文章を書いたものもありました。18クラス18枚、各々のカードに、クリスマスや新年の“祝福の気持ち”を乗せました。