2年生 多摩川探検


 2年生になり、初めての多摩川探検に行ってきました。ちょっと暑い一日でしたが、なんと、保護者の方の参加が93名。児童が110名ですので、学校と共に手を取り、子どもたちの成長に関わってくださる保護者の皆様に、心から感謝です。

 さて、多摩川に行くと、子どもたちの背丈以上の長さに伸びた草、草、草。そんなことものともせず、子どもたちはどんどん進んでいきます。足で草を踏み固めて平らな部分を作り、そこにロープとシートを遣って屋根をかけ「自分の家」。大きな木の枝をつかって、ひもと流木を使ってたのしい「ブランコ」づくり。大きな水たまりの中に分け入り、エビを捕まえる子たち。多摩川の流れに網を突っ込み、小さな魚をとる子たち。昔懐かしい、石を使って水切りをする子たち。思い思いに、自然とふれあっていました。

2年生の畑


 2年生は、毎年、6月終わりにあるお泊まり会の際に作るカレーの材料となる野菜を育てます。今年は、畑にじゃかいも、トマト、キュウリ、ピーマン、なす、タマネギ、オクラ、トウモロコシを植えました。さらに、1人ひと株のミニトマトを植木鉢で育てています。気温が上がり、日光がさんさんと降り注ぎ、雨でも降ろうものなら、翌朝にはあっと驚くほど背が伸びた野菜たちが、子どもたちを出迎えてくれます。約1か月後の収穫に向けて、子どもたちみんなで、水やりや観察にいそしんでいます。

アスレチックの制作


 昨年の6年1組の子どもたちが総合で取り組んでいたアスレチック作り。残念ながら完成を見ずに卒業をしていきましたが、中学生になった今、ひと月に一度、学校に集まって、制作を続けています。

 今回は、丸太の上に乗ったとき滑らないように、足が乗るところに溝を作りました。在校生に遊んで欲しい!その気持ちを大切に、安全なアスレチック作りを、そして、メンテナンスを続けています。

 あと、2回くらいの作業で完成をします。自分たちで森の木を切り倒し、皮をむき、長さを整え、グラントに穴を掘って、木を立てました。費用を捻出するために、秋にはイチョウの実を洗い、銀杏にして販売しました。そんな活動も、ゴールが見えてきました。

 もう少し、懐かしい面々でがんばっていく決意を、子どもたちは固めていました。