カリタス小学校に移動動物園がやってきました。この日を心待ちにしていた1年生。たくさんの餌を持って、校庭に集まりました。うさぎ、ひよこ、モルモット、チャボ、やぎ、羊、ぶた、あひる、ポニー、そしてかめ。全ての動物達と触れあおうと、子どもたちはあちこち動き回っていました。最初は餌やりにびくびくしていた子ども達も、「もう一歩前で餌をあげてごらん」という牧場の方、「餌を掌にのせてあげると、ぺろぺろしてくれるよ」という校長先生のアドバイスを聞いて、動物との距離を縮めていきました。「ひよこを撫でると目を閉じて気持ちよさそうにしていたよ」「ひよこも跳ぶんだよ」「私、山羊の散歩できた」「この羊、おとなしい」・・・・子どもたちの顔は、いつも以上に溌剌としていました。「私達も絶対、動物を飼いたい」という子どもたちの声もたくさん聞かれました。
年: 2017年
1年生 校長先生と一緒に
「秘密の部屋へ行くよ」担任の先生の言葉に子どもたちは興味津々。「どこ?どこですか?」子どもたちは不思議そうに歩いて行きました。着いた部屋は、校長室。校長先生が「どうぞ、どうぞ」と子どもたちを迎え入れて下さいました。校長室をぐるりと一回り。「カリタスはお祈りを大切にしている学校です。みんなで手を合わせてお祈りしてみましょう」「朝、宗教室でお祈りをしています。来て下さい」この話を聞いた子どもたちは、早速翌朝お祈りをしに宗教室に行きました。ロザリオを手に取り、校長先生の言葉に合わせて、静かに目を閉じ、お祈りを唱えました。「お祈りカード」をもらって上機嫌。日に日に参加する子どもたちの数も増えています。カリタス小学校の一日は、祈りで始まります。このひとときを大切にしていきます。
1年生 初めての塩むすび
カリタス小学校では全学年で「しおむすび」の日を設けています。これは10年ほど前、1年生だった児童からの提案で始まった活動です。月1回、「しおむすび」だけのお弁当にして、おかず代を募金し、「お腹いっぱいに食べられない子どもたちの気持ちを考える」時間を大切にしています。1年生もたくさんのしおむすびを持ってきたようです。しかも「自分でおにぎりにぎったよ」という子どももいて驚きました。口を大きく開けて、おいしそうにおにぎりをほおばる子どもたちの表情がとてもいいですね。募金もたくさん集まりました。ご家庭でもしおむすびの意義を感じて下さっているようで、感謝しています。