1年生 秋の収穫物


 春、頂いたさつまいもの苗をクラスごとに植え育ててきました。暑いなか雑草を抜いて、その生長を見守ってきた1年生にとっては、たくさんのさつまいもが収穫できることを心待ちにしていました。クラスで多少差はありましたが、小さいのから太った芋まで収穫できました。そのさつまいもを図工では量感画として描いていきました。子いもの頃、香り、味、中身、外側と項目ごとの色をイメージし、クレヨンをねかせて重ね塗りしていきました。子どもたちも驚くほど、本物そっくりなさつまいもを描くことができました。今度はそのさつまいもをどう調理するか、子ども達と相談しています。

 2組と3組は、多摩川へそれぞれ「くるみ拾い」と「どんぐり拾い」に出かけました。先日行われた総合デー&参観日では、くるみ割りとどんぐり工作を行いました。くるみが綺麗に割れたときの「割れた!」という感動の声、保護者の方と試行錯誤しながら工作を進める子どもたちの嬉しそうな顔が、とても印象的でした。

 秋は自然の恵みがたっぷりです。その恵みを使わない手はない。育てたひまわりの種やどんぐりを数えながら、数の学習をしていく子どもたちはとても真剣でした。どんぐりを、5474数え終えた子ども達の学びは深まったことでしょう。

旧6年1組のアスレチック補修


 昨年度の総合で制作したアスレチック。在校生がたくさん遊んでくれるので、時にメンテナンスが必要になります。

 今回は、同窓会を兼ねて、メンテナンスと橋を少し低くする改造をしました。卒業から7か月、一回り大きくなった中学校1年生。集まった瞬間に、小学生に逆戻り。思い出話と共に、柱の踏み固め、橋桁の切断に取り組みました。

 補修が済んだ柱、高さの低くなった橋、また、これからも、「カリタスの子どもたちに楽しく遊んで欲しい」という卒業生たちの気持ちが届きますように!

授業参観・カリタス総合Day


 3年前から外部の方々に本校の総合教育活動をより深く理解していただこうというねらいで「カリタス総合Day」(1時間は、前年度の低・中・高学年の1クラスの担任が、15分間で一年間の総合の物語を語る授業。その後2時間続きで実際の総合学習を全クラス公開し、授業を参観したり体験していただく授業。)という授業公開を行っています。

 今年度は、その「カリタス総合Day」と「2学期の授業参観」を同時に行うという初の試みをいたしました。この日2校時目は、外部の方々対象で体育館での担任(2年生の伊丹教諭・3年生の城教諭・6年生の齊藤教諭)による「総合の語り」が行われました。中休みを挟んで3・4校時目は、外部の方と本校児童の保護者同時の参観が行われました。小春日和の天気にも恵まれ、校庭でも複数のクラスが児童と保護者が一緒になって総合学習が展開されました。