学校いえーい

6年生、5年生に続いて、4年生も元気に登校することができました。登校してきた子どもたちの言葉を聞いていると、「わくわく」「どきどき」「ばくばく」の登校だったようです。「楽しみでしょうがなかった」という声から、「緊張して寝られなかった」という声もありました。どの気持ちも「正しい」ことだと思います。子どもたち一人ひとりの気持ちを心にとめながら、集まれたことに感謝したいと思います。
クラスの時間では担任の先生と息の合ったやりとりがとても暖かく、子どもたちにたくさんの笑顔を見ることができました。そして、体育館では元気に体を動かして遊びました。
今日は「一緒に過ごせることのありがたみ」を感じることができました。たくさんの子が「やっぱりZoomとはちがうな~」と口にしていました。子どもたちの顔を直接見ることができて、本当に嬉しい一日でした。みんなありがとう!そして、保護者のみなさま、ありがとうございました!

レッツゴー 5年生 大集合!!

 

 

今日は5年生の登校日でした。
昨日の6年生もそうでしたが、学校に来ることができて、友だちや先生と会うことができて、子どもたちは本当に嬉しそうでした。
喜んでいたのは子どもだけではありません。
5年の教員はもちろんのこと、これまで受けもっていた先生たちも、子どもたちの顔をひと目見ようといろいろな先生が、5年生のスペースを訪れました。
実は、1組の担任は初任です。オンライン上では顔を合わせていましたが、はじめて受け持つ子どもたちと早く会いたくて、4月からずーっとドキドキしながら楽しみにしていました。

風船バレーやSDしっぽとり(ソーシャルディスタンスしっぽとり:2mの長いしっぽ)、密になれない鬼ごっこなど、クラスごとにソーシャルディスタンスを意識したレクリエーションを思いっきり楽しみました。
「もっと遊びたかった~」と子どもたちは口々に言っていました。

帰り際には「じゃ、またZOOMで。」という声。
今日会えたことが、また明日からがんばるエネルギーになったような気がします。
笑顔いっぱい、喜びに溢れた1日でした。

やっぱり学校は、こうでなくっちゃ! ― 初のわくわく分散登校 ―

 

ついに、ついに!です。
2月28日から4ヶ月弱、ついに集うことができました。
1学期はオンライン授業を継続しますが、学年ごとの分散登校を行うことになったのです。トップバッターの6年生が、本日、時間をずらして1クラスずつ登校を行いました。

たしかに、これまでオンライン授業で毎日顔を合わせていました。
でも、学校の教室で話すのは…やっぱり違いますね。Zoomは話せるとしても基本1対1なので、どうしても静か。でも教室では、あっちもざわざわ、こっちもざわざわ…子どもたちがいて“ざわざわ”しているこの感じがいいんですね。この心地良い“ざわざわ”があること。これが、学校の学校たる所以なのだと思います。

本日、どのようなことで“ざわざわ”していたのか…いくつかご紹介しましょう。
まず、久しぶりに友達に会えたこと!話したこと!やっぱり友達っていいなぁ…。
次に、旧担任の先生と遭遇したこと!久しぶりの登校の緊張も吹き飛びます。そして、ソーシャルディスタンス鬼ごっこをしたこと!鬼は素手ではなく、新聞を細長く巻いた長さ1m程の剣でタッチをするルール。手が1m伸びる鬼は結構有利。結構捕まっていいかも…。足をつった子はいませんでした。あとは、ここに書き切れない“ざわざわ”があったと思います。6年生のみなさん、何が楽しかったですか?
本日、来られなかった友達とは、電子黒板に映ったZoom画面で手を振り合いました。次は30日。そこでの再会を楽しみにしています。1年生から5年生のみなさんも、登校を、再会を、楽しみにしていてくださいね。

ここまでを書きながら思いました。ざわざわと共にある“にこにこ”が戻ってきたことが、心から嬉しかったなぁと。子どもたちには、学校に来てくれてありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
先日、カリタス小学校では動画シリーズ第3弾「きみがだいすきずっとだいすき」を限定配信しました。「みんな待ってるよ」「つながってるよ」の気持ちを込めた動画でした。なんと、そこに…“お返し”がきたのです。「本当に嬉しくて、卒業したくなくなっちゃった」と笑う6年生の子から、教員全員へ向けてのプレゼントでした。ロイロノート上に動画が届きました。
「私もなにかやりたくて」と、感謝の気持ちをこめてと、ピアノを弾いてくれたのです。曲は、昨年の運動会、旗体操で使われていた絢香さんの「ありがとうの輪」。動画には、きれいなピアノの音色に、替え歌をしたという歌詞を加えてくれました。こんなに鳥肌が立ったのは何年ぶりでしょう。初めてかもしれません。ピアノの腕はさることながら、熱くて温かくて優しい気持ちを受け取りました。ピアノの演奏が始まった一気に涙腺が決壊してしまったという教員もおりました。ここ、カリタス小学校には「ありがとうの輪」、「元気の輪」が広がっています。

『 ありがとうの輪 』替え歌Ver.

素敵で優しい先生方が いつもみんなを見守ってきた
当たり前の優しさに甘えた 離れて感じる大きな愛
いつも照れくさくて言えない気持ち
この歌にのせて

ありがとう ありがとう
ちゃんと伝わるかな? その笑顔が勇気になる
ありがとう ありがとう
これからもずっと その笑顔で見守ってて

ありがとう 動画を
素敵な「だいすき」観て 優しい「愛」に包まれた

本当にこちらこそ、ありがとうと言いたいです。
子どもたちと学校をつなげたいという先生たちの種が、こんなにも、きれいな花を咲かせてくれました。ありがとう!