校庭に「移動動物園」が来ました

今日は、移動動物園がありました。学校の校庭に、たくさんの動物たちとともに動物園が来ました。

1年生は、ポニーに乗ったり、モルモットを膝の上にのせたり、羊やヤギにエサをあげたり、楽しそうに動物たちと触れ合っていました。

終わった後、
「ポニーがね、すごい揺れてたけど楽しかった!」「モルモットすごいなついてたよ!」「羊がむしゃむしゃエサ食べてくれた!」
と教えに来てくれる姿を見ると、きっと素敵な思い出になってのではないかなと思います。
 
これから、1年生では、各クラスで動物を決めて、お世話をしていきます。きっと、動物たちのために頑張る姿を、たくさん見せてくれるのだろうなと今から楽しみです。

動物たちと真心こめて触れ合って、愛情に溢れた素敵な心を身につけてほしいです。

1年 初めての塩むすび

今日は、1年生にとって初めての塩むすびの日でした。

毎日初めてのことばかりでドキドキワクワクの日々を送っている1年生。この日も、「今日は塩むすびの日だ!」「塩むすび持ってきたよ!」と、初めての塩むすびの日を楽しみにしている様子でした。

塩むすびの日では、毎月1回、お昼ご飯を塩むすびにすることで、おかずの分をインドやバングラディシュで貧しい思いをしている子どもたちへ募金します。

子どもたちは、塩むすびの日を通して少しずつ、「他の人のために」行動することの良さを学んでいきます。初めは小さなことでも、「他の人のために」行動したという経験を積み重ねていくことで、子どもたちの温かい心は育っていきます。

1年生は、少しずつ他の人の思いに寄り添えられるようになっていく時期です。「他の人のために」ハンガーを順番通りに並べる。「他の人のために」片付けのお手伝いをする。「他の人のために」教科書を見してあげる。入学して約2週間ですが、「他の人のために」する行動がどんどん増えてきています。

1つ1つは小さなことではありますが、その1つ1つを大切にできる1年生に育ってほしいです。

3年3組総合「みつろうラップ」~その後~

春休みに入り、新年度も近づいてきていますが、3年3組の総合「学んで歩んでみつろうラップ」には、この春休み期間に一つ、ドラマがありました。

「お世話になった養蜂家の塩原さんに、みつろうラップをプレゼントしたい」という子どもたちの声から、塩原さん宛てにみつろうラップを作り、お渡しすることになったのです。担任が直接お届けに参ることができたのが、春休みでした。

見てください、この、おふたりの嬉しそうなお顔を。塩原さんはみつろうラップを手に取り、「すごーい、本当にできてる」と感心しっぱなしでした。

すると塩原さん、「体験のときの写真、お持ちですか?」と一言。「みつろうラップと一緒に養蜂園に飾りたいんです」。蔣平さんたちにとっても、カリタスの子どもたちとの出会いをかけがえのないものと感じてくださったようです。「みつろうラップを作ってみませんか?」など言葉を添えて飾ろうかな…とおっしゃっていました。近いうちに『多摩養蜂園』を彩る日が来ると考えると、嬉しくなります。

さて、この頃、ミツバチたちはと言えば、冬を越し、活動を開始しているみたいです。今はさくらのシーズン。夜は巣箱に戻るという蜂の習性を生かして、真夜中に巣箱ごと、さくらのエリアに移動させているのだとか。なんてこった…養蜂家さんの仕事、恐るべし。

最後、蔣平さん、深々と頭を下げてお礼をしてくださいました。こちらこそです。私自身も「ありがとうございました」と、3年3組を代表してしっかり伝え、養蜂園をあとにしてきました。塩原さんとの出会いに、心より感謝です。社会で生きる“人”と出会って、学んで歩めた総合は、かけがえのない思い出となりました。塩原さん、誠にありがとうございました。

※多摩養蜂園
〒206-0812 東京都稲城市矢野口1792
南武線「矢野口」駅、京王線「京王よみうりランド」駅から、徒歩。ぜひ、足を運ばれてみてください。