2年 馬頭琴の演奏

 2年生では今、国語の授業で「スーホーの白い馬」の物語を学習しています。この物語は、モンゴルで生まれた楽器「馬頭琴」の誕生秘話を書いた長編物語です。
 この物語の中心となっている「馬頭琴」を子ども達が詳しく理解できるように、馬頭琴を使って演奏活動をされている大内雅彦氏を学校にお招きしました。
 大内氏は、馬頭琴奏者として世界一と賞賛されていた「チ・ブルグッド先生」から指導を受けられた数少ない馬頭琴奏者のお一人です。
 その大内氏が、馬頭琴の演奏に来てくださいました。先生はモンゴルの儀式等で着用する本物の衣装を着て「はてしなき草原」「子らくだの物語」「優駿」など7曲を、子ども達の前で演奏をしてくださいました。また、2台の異なった「馬頭琴」(内モンゴル製作・モンゴル国製作)を持参され、子ども達に優しくお話しもしてくださいました。
 演奏後には、子ども達が疑問に思っている「モンゴルの暮らし・馬頭琴の特徴・モンゴル国」のことについてたくさんの質問にも一つ一つ分かりやすく解説をしてくださいました。約一時間たっぷりとモンゴル国に思いを馳せることができました。ありがとうございました。