今年の火打山山頂チームも、かつてないほどの健脚揃いでした。一日目予定通りに、高谷池ヒュッテに着くなりヒュッテ前の広場で日が暮れるまで「はないちもんめ」で盛り上がっていました。山小屋の夕飯は早く、17:00になると始まります。高谷池ヒュッテの夕食メニューは、カレー又はハヤシライスです。カリタスの子は、お皿の真ん中にライスを置いて、お皿の左右にカレーとハヤシを盛り分けるのです。こうすると一皿で、カレーとハヤシが味わえるのです。今年の子どもたちは、何と用意していたご飯が完食。再度釜で新たにご飯を炊き直したほど、凄い食欲だったのです。かつて、ここまで食べた子どもたちはいませんでした。
さて、山小屋で迎えた朝は、昨日以上の快晴に恵まれました。上々の天気に背中を押され、元気に登山を開始しました。2日目の子どもたちは、前日の健脚を更にパワーアップさせて、一気に山頂に到着しました。そこで目にした光景は、疲れを一気に吹き飛ばすほどの360度ビューでした。火打山山頂専属のガイドさんが、「私がカリタスのガイドをして、一番の天候です。」と話されたほどでした。また、ガイドさんからは、今年の子どもたちは、どんどん歩いてくれたのでありがたかったです。と、褒めていただきました。 下山まで、大きなトラブルも怪我も無く、無事に登山を終えられたことは、何より嬉しいことでした。