総合防災訓練を実施しました

カリタス小学校では、毎月様々な訓練を行っています。地震・火災の訓練、洪水の訓練、クラス別下校訓練などを適宜実施することによって、状況に応じて対応できるようになることを目指しています。

総合防災訓練は、消防署の方に訓練の様子を見ていただき講評をしていただきます。また、消火器の使い方のデモンストレーション、消防車見学、煙体験などを通じて、防災意識を高めてもらえるように工夫しています。
今回は休み時間中の訓練かつ図工室からの出火という状況をふまえて、煙の危険性や、「しゃべらない」「走らない」という点についてアドバイスをいただきました。

これからも防災への意識を高めて、教員・子どもたち全員で訓練に取り組んでいきたいと思います。

待ちに待った!CARITAS Athletic Festival 2024!!

秋晴れの青空のもと、CARITAS Athletic Festival 2024(以下、“アスフェス”)が開催されました。暑さを感じるほどに強い日差しが照っていましたが、カリタスの子どもたちはきらっきらっとかがやかしい笑顔で、熱く盛り上がっていました。

プログラム序盤の応援合戦では、「フレフレ白組!フレフレ青組!フレフレ赤組!」と互いにエールを送るコールがあったり、各学年の演技では3色が一体となって動きをシンクロさせたり・・・。一方で徒競走やリレー、団体競技では一人一人自分の持てる力を存分に発揮し、子どもたちはそれぞれの競技でいろんなドラマを経験することができました。

また、閉会式が終わった後もドラマは続きます。各色別れを惜しむかのようにすぐには教室へは戻らず、しばらく校庭に残って応援団とその色のチームでつかの間のひとときを過ごすのでした。

これからも“アスフェス”が、子どもたちにとってかけがえのない特別な一日となりますように。

創立記念の集い

学園の創立記念日に先立ち、創立記念の集いを行いました。
今年は、代表児童によるキャンドルサービスと、学園創立のためカナダのケベックカリタス修道女会から海を渡って日本に来た3人のシスターたちの紹介をしました。

子どもたちの間に一つずつ灯るキャンドルの炎は、デュービルの精神が今に受け継がれているのを象徴的に表しているようでした。

終戦間もない1952年、カナダから1ヶ月もの船旅を経て、言葉も分からない遠くのこの日本で、子どもたちのために多くの願いや愛を込めて、一から学校を作ろうとした覚悟や思いの強さを知ることができました。

これからの学園を担っていく私たち一人ひとりが、聖マルグリット・デュービルの愛と奉仕の精神と3人のシスターの思いをふり返る、かけがえのない時間となりました。