創立記念の集い




 本日、創立記念の集いがありました。6年生と1年生による寸劇があり、学園の創立者聖マルグリット・デュービルの生き方が紹介されました。彼女が大切にしたみことば、「最も小さい者の一人にしたのはわたしにしてくれたことなのである(マタイ25:40)」は、子ども達の心に深く届いたことでしょう。その後、永久コパン(コパン経験者)の有志が、学校近くの障害者福祉施設「あゆ工房」に出かけた様子を、スライドを使って発表しました。その中で、今まで偏見を持って障害を持った方々を見ていたが、実際にその仕事ぶりに触れたことによって尊敬の念すら抱くようになったというくだりが印象に残りました。集いの後教室に戻った子ども達は、私たちの周りにいるデュービル(のような生き方や行動など)について思いを巡らせ、自分にはどんなことができるかを考えました。

避難訓練・クラス別下校

 本日小学校では、2学期最初の「避難訓練」を行いました。夏休み中に起こった各地の災害や先日の台風10号の大災害等を新聞テレビで目にしてきた子ども達にとって、今日の避難訓練も緊張感を持って取り組むんだという意識で行えていたと感じられました。
 さて9月1日は全国的に「防災の日」として、災害に備えた訓練が行われていました。本校でも、毎月行っている避難訓練に加え、今日は大雨・暴風・大雪などの災害時に児童が帰宅する「クラス別下校」という訓練を全校児童で実施しました。近年秋になるとやって来る大型台風やゲリラ豪雨などに備え、児童が安全に帰宅することができるようにこれからも万全の体制を整えるよう努力をしていきたいと思います。

二学期始業式

 2学期の始業式が行われました。1年生から6年生まで653名の児童が小学校に戻ってきました。どの子もみな瞳を輝かせ、真剣なまなざしで校長先生の話に耳を傾けていました。きっとどの子も、夏休みが充実していたのだと感じられるほどの落ち着きと姿勢に感心しました。

 式の前には、2学期より3年生と4年生に転入をする2名のお友達を全校に紹介し、式の後には、同じく2学期より新しくお迎えした2名の先生の紹介も行いました。

 最後に、4名の仲間に「君が大好き!」の歌と踊りのプレゼントという突然の企画にも、全校児童653名は喜んで答え笑顔一杯で歌ってくれました。