2年生 平日の動物当番

2学期は、残念ながらオンライン授業でのスタートとなりました。「登校しない間の動物たちのお世話どうする?」から始まった平日のお当番でしたが、急な呼びかけだったにも関わらず、毎日必ず誰かが来てくれて、3頭のお世話を一生懸命やってくれています。最近の3頭は、学校裏の雑草をよく食べてくれます。また、それぞれ好みの草があるようです。これまでは、なかなかお散歩に気が乗らない日もある動物たちでしたが、これから「食欲の秋」そして「お散歩の秋」を満喫してくれそうです。

2年図工 スイミーの世界を描こう

2年生、1学期最後の図工は、国語で学習した『スイミー』とコラボして、スイミーが住む海の世界を、校庭にある工事現場を囲う壁面に描きました。少し前に3年生がシャボン玉の壁画を描いている姿を見て、「私たちも描きたいなぁ」と話していた子どもたち。大きなキャンバスに物怖じすることなく、思い思いに海の世界を描くことができました。
2年生の国語でずっと読み継がれている『スイミー』は、作者レオ=レオニさんの、海に住む生き物たちの豊かな描写と、透明感があって独創的な挿絵が魅力的で、毎年子どもたちが夢中になって読む作品です。谷川俊太郎さんの訳も読みやすく、全文を暗唱してしまう子も。
壁画作成では、まず一人一人が描きたい生き物の大きさや形に合わせて、その生き物が泳げる広さの「海」を描きました。大きな刷毛を使い、腕を大きく動かして、波の様子、水がゆらめく様子を表現します。その海を背景にして、次に子どもたちのイメージした海の生き物を自由に描きました。どの子も元気の出る色でカラフルな生き物たちが描けました。

2年生 多摩川探検

2年生になって初めての多摩川探検に出かけてきました。春の多摩川を感じに出かけましたが、ちょっと動くと汗ばんでしまう、まるで初夏のような陽気でした。
子どもたち、久しぶりの多摩川を思いっきり楽しんでいました。気温が高かったこともあって、小川や沼に入る子たちが多かったです。1年生から数えて5回目の探検ともなると、子どもたちも慣れたもの。小川や沼に裸足で入って、生き物探しに夢中になった末に、全身どろんこになったり、自分の背丈と変わらないほどの草丈をかき分けて、秘密基地の材料を探しに行ったり、ダイナミックに遊んでいました。一方で、昨年度は秋の多摩川探検からのスタートで、春の多摩川は子どもたちにとって初めての出会いがいっぱい。川原に咲く小さな野花に目を向け、お花屋さんをしたり、絵を描いたりする子も。一緒についてくださったお父さん先生、お母さん先生、大変だったと思います。ありがとうございました。
帰り道は、子どもたちも大人も疲れました。教室に戻ってきて、椅子に座るとスイッチオフしたように動けず、ぼーっとしてしまう子もいました。自然の中で、力を出し惜しみせずめいっぱい遊ぶ子どもたち、とっても素敵だなぁと思いました。